トレンド 2017/8/10 “下肢が変形していく難病”の女性が、みんなが主役になれる街づくりを目指し奮闘中 人間ドキュメント 『週刊女性』編集部 印刷 [写真 1/14枚目] ふくねこ理事長・福祉住環境コーディネーターの笹岡和泉さん 撮影/吉岡竜紀 [写真 2/14枚目] 立っちをしてよちよち歩き始めたばかりのころ。母の香代さんは気がつかなかったが、親戚から「立ち方が少し気になるね」と言われ、病院へ [写真 3/14枚目] 小学校高学年のころ。父の一雄さん、弟の光国さんと。3年生のころの手術で脚をまっすぐにしたが、再びひざから下が湾曲。大分の病院に検査に行った帰り、家族で観光地を巡った [写真 4/14枚目] 高校卒業後、脚の内部のビスと外側の金属をつないで固定していたころ。入院中も退院後も、両親は気分転換のために外出許可を取り、車であちこちへ出かけた [写真 5/14枚目] お互いに本音を語り合えた友人、ヘビメタバンドのドラマー西川さん。白血病の骨髄移植手術前の見舞い。この手術は成功したが、その数日後の院内感染で西川さんは帰らぬ人となった [写真 6/14枚目] 1999年6月、愛猫のフッキーも一緒に家族で日帰り旅行。埼玉の国立障害者リハビリテーションセンターを修了し、高知に戻って設計会社で働いていたころ [写真 7/14枚目] 師匠と仰ぐ、芳村幸司さん [写真 8/14枚目] 「タウンモビリティステーションふくねこ」のある商店街。誰もが楽しく出かけられる街づくりを目指す 撮影/吉岡竜紀 [写真 9/14枚目] 「20歳まで生きられるかどうか」と言われていた宇賀智子さんと。成人の記念に着物を着て、和泉さんも一緒に車イスで街を回った [写真 10/14枚目] 和泉さんの母・香代さんは「負けず嫌い。好奇心旺盛。チャレンジが好き。誰とでも友達になる。そんなところはずっと変わりませんね」 [写真 11/14枚目] 和泉さん3歳、光国さん2歳のころ。幼いころは脚への負担も少なく日常生活に支障はなかった。男の子に間違えられるほど元気いっぱいだった [写真 12/14枚目] 身ぶり手ぶりを使って生き生きと話す。今は心も身体も無理をしない。「ふくねこ」も、その人らしくいられる場所を目指している 撮影/吉岡竜紀 [写真 13/14枚目] タウンモビリティステーションふくねこでは、車イスやベビーカーの貸し出し、移動のサポート、ボランティアの付き添いなどを提供している。人と人がつながることで、新しいアイデアも生まれる [写真 14/14枚目] ふくねこ理事長・福祉住環境コーディネーターの笹岡和泉さん 撮影/吉岡竜紀 この写真の記事へ戻る