他にお写真は……?
「東京ディズニーランドのハロウィン仮装パーティーの写真があります」
と、見せられた写真を見ると、なるほど……やっぱりmakoさんはギャルですよ。
中学生から時短料理を実践!
“ギャル家政婦”とはいえ、家政婦としての実力は折り紙つき。中でも料理の腕前は一流で、栄養士とフードコーディネーターの資格をもつ。また、元保育園で栄養士として働いた経験もあり、離乳食はもちろん、幼児のアレルギー対応のメニューもこなす。
「料理に目覚めたのは3、4歳のころです。貝殻を使ってママゴトをするのが好きで、すでにそのころからフードコーディネイトっぽいことをするように。小学校高学年になると、家族のご飯はすべて私が作るようになりました」
親に誕生日プレゼントで買ってもらったのが『お菓子の料理辞典』。そのくらい、小さいころから料理が大好きだったmakoさん。
「中学生になると、法事とかで家に親せきがたくさん集まるときの料理も私が作っていました」
法事の朝からひとりで段取りして、昼までには十数人前の料理をすべて仕上げていたという、しっかり者。
「保育園で栄養士をやっていたときも、児童数十人分のおやつ、お昼を毎朝、仕込んでいました。時短調理という意識はなかったですけど、そのころのスキルが今に役立っているのかもしません」
また海外旅行好きで英語も勉強中。パソコン関連の資格もたくさん持っている。外見はギャルかもしれないけど、中身はなかなかの勤勉家だ。
そんなmakoさんが所属するのが『タスカジ』(https://taskaji.jp/)だ。
一昨年の大ヒットドラマ『逃げ恥』で、注目が集まった家事代行サービス。その中でも『タスカジ』は、依頼者がハウスキーパーと直接やりとりができるため、細かい要望をスムーズに伝えられてお願いしやすいと大人気になっている。
また、makoさんを含むタスカジ所属の“伝説の家政婦”4人がとっておきレシピを披露するムック本『予約がとれない伝説の家政婦が教える魔法の作りおき』(主婦と生活社刊)も発売された。ギャル家政婦の本当の料理のウデをチェックしてみよう。
mako(まこ)◎料理研究家 栄養士として保育園に勤務。退職後はフードコーディネーターとし