’08年の韓国デビューから、活動10年を迎えた2PM。日本にも多くのファンを持つ彼らが、デビュー以来“初”となる6人そろって海外旅行へ! 行き先は、オーストラリア。ステージでは見ることのない、旅先で見せてくれた“素”の姿満載のBlu-ray&DVDについて語ってくれたメンバーの貴重なビジュアル&コメントをご紹介します。

 

  ◇   ◇   ◇  

9泊10日のオーストラリア旅行。印象に残っているのは?

ウヨン「メルボルンに到着し、空港バスに乗って市内に入ったんです。そのときカモメが電柱の上にとまっているのを見ました。僕の故郷は釜山なので、久しぶりに故郷に帰ってきたような気がしましたね。釜山の匂いがするぞって」

チャンソン「(1日自由に全員のおこづかいを使うことができる王を決める)ゲームをするときが、いちばん面白かったです。以前の、共同生活をしていたころを思い出したリして。卓球ゲームでは、ふつうのラケットのかわりに鍋を使って打ち合いました。鍋で卓球のボールを叩くと、バチンッって! すごい音がして。その音を聞いただけで、大笑いしちゃいました(笑)」

ジュノメンバー6人がひとつの部屋で寝たことです。これは、2PM結成以来、10年の間、1度もなかったこと。宿舎で一緒に暮らしていても、各個人の部屋か、2~3人用の部屋で寝ていますから。今回の経験は、新鮮で面白かったです。あと、アルバイトの仕事を探して3時間働き、時給を受け取った瞬間です!」

ニックン「オーストラリアでは、泊まるところも小さな部屋に2段ベッドが3つだけ。みんな大きなスーツケースを持ってきているのに、その荷物を置く場所もないんです。テーブルもイスもない部屋にいるから、みんなでリビングに下りていって、知らない外国の方とも会話を楽しみながら一緒に遊んだりしました。本当に新鮮な経験でしたね」

ウヨン「バックパッカー向けのゲストハウスで会う海外の方は、みんなとても親切で、古くからの友達と話すような気がしました。僕たちが王を決めるゲームをしたり、遊んでいると、ビールやお菓子を持ってきてくれたり、ラーメンを一緒に食べたり……。そんな姿に癒されましたね。“挑戦したい”“自分に打ち勝ちたい”という思いでやってきた仲間たちとの生活は本当に刺激的でした」

テギョン「メンバーとウルル(エアーズロック)のそばにある温泉に行ったことが、いちばん記憶に残っています。その温泉がとてもユニークで、大自然の中にあって、韓国では経験したことのないものでした。夜は、星を見ながら6人でたくさんの話をしたことが感動的な思い出です

ジュンケイ「オーストラリアに行けたこと自体、とても楽しいことでした。そしてなにより、ウルルですね。オーストラリアで暮らしたことがある人や、旅行したことがある人に聞いてもウルルに行ったことがない、よく知らない人が多いみたいなんです。遠いですから。実際に行って、自分の目で見たときの感動といったら……」

『2PM WILD BEAT~240時間完全密着!オーストラリア疾風怒濤のバイト旅行~』より Wild Beat (c)2017 IHQ media & JYP Pictures. All Rights Reserved
『2PM WILD BEAT~240時間完全密着!オーストラリア疾風怒濤のバイト旅行~』より Wild Beat (c)2017 IHQ media & JYP Pictures. All Rights Reserved

ゲームで王になって、気づいたことは?

テギョン「実は本来、お金をあまり使わないほうなんです(笑)。それに、王になったときは、フィリップアイランドに行くために、お金を無駄には使えなかったですし……。

 いつもゲームをするときは、勝負に燃えます(笑)。最初に仁川空港で王の座をかけたスーツケース競争をしたとき、自分のスーツケースではなくて、車輪がダメなものを使わなきゃならなかったんです。それがとても残念で。僕のスーツケースだったらよかったのに……。僕が最初の王になったら、もっと面白いバラエティー番組になったんじゃないかと思います(笑)!」

ニックン「王になるのは、とてもプレッシャーでした。僕はリーダーに向いてないようですね。“お前はこれをやれ!”とか、“僕らは、これをしよう”とか、“ダメじゃないか!”とか。こういう言葉を言うのが、すごく負担なんです(笑)」

オーストラリアでおいしかったものは?

『2PM WILD BEAT~240時間完全密着!オーストラリア疾風怒濤のバイト旅行~』より Wild Beat (c)2017 IHQ media & JYP Pictures. All Rights Reserved
『2PM WILD BEAT~240時間完全密着!オーストラリア疾風怒濤のバイト旅行~』より Wild Beat (c)2017 IHQ media & JYP Pictures. All Rights Reserved

テギョン「僕はいつも、自分が作った料理を食べていれば、それで十分だと思うほうなんです。なので、撮影中に作ったパスタやステーキには、とても満足しています」

ジュノ「正直、テギョンさんが、一生懸命に焼いてくれた肉より、ほかのスタッフが焼いた肉のほうがおいしかったです(笑)。でも、テギョンさんの努力には拍手を送りたいと思います。意外にも、料理が苦手な僕がアルバイトで焼いた石窯ピザが美味しかったんです! 素質があるのかも(笑)」

ニックン「ウルルでの撮影が終わるとシドニーへ行き、そこで1日遊びました。そのとき、テギョンとフィッシュ・マーケットに行ったんです。2人とも大好きなカキとフィッシュ・アンド・チップスをたくさん食べました。そのあと、ダーリングハーバーという港にも行きました。天気もよくて、20~30分ぐらい散歩しましたね。その日は本当に楽しかったな。オーストラリアに行ったら、フィッシュ・アンド・チップスですよ! 本当においしかったです」