木村佳乃と初共演、“こんな女性になりたい”
スーパーポジティブな悦子に負けず劣らず情熱的な石原。悦子の衣装選び(下記コラム参照)、役作りのための校閲の勉強にも全力投球で臨んでいる。
「人を大切にするところも悦子と同じですね。撮影の終了日には、スタッフ全員にクッキーを配ってくれました。そして、ちょっとの合間を見つけて、校閲の監修をしてくれた会社にも、クッキーを持ってお礼に行っていました」
二階堂役の木村と初共演し、石原には新たな刺激になったよう。
「明るくて優しくて、何より天真爛漫(てんしんらんまん)な木村さんのことを石原さんは“初めてこんな女性になりたいと思った”と言っていました。空き時間は、2人で楽しそうに話していましたね」
キャストもスタッフも今作が大好きで、撮影現場は、ただただ楽しかったという。
物語の注目ポイントとしては、猪突猛進(ちょとつもうしん)だった悦子が、立ち止まるところ。
「夢を叶えた悦子は、今作では、本当にやりたいものは何だろう、と考えます。“夢=天職”なのか、自分の天職は、もしかしたら校閲!? 悦子らしい思考回路と行動パターンで、お楽しみいただけると思います!」
<コラム>“派手”にスゴイ!? 悦子&幸人のファッション
アクセサリーやバッグ、スカーフなどの小物使いは、細かいところまで手抜きしない悦子ファッションは健在。今回は、2時間で31ポーズも登場するというから楽しみ♪
「ふつう、連ドラの衣装合わせは1時間くらいですが、石原さん自身がファッションに興味があるというのもあって、2時間以上かけました。さらに今回のスペシャルでは、4時間半! 石原さんは、最後は息を切らしながら試着していました」(小田P)
“ギリギリアウト”がコンセプトの幸人のファッションも10ポーズ登場。
「菅田君に、石原さんの衣装合わせの時間を言ったら驚いていましたが、彼も2時間くらいかけて選んでいます」(同)
連ドラより大人っぽくなった森尾(本田翼)、奇抜で見ごたえのある二階堂(木村)のファッションも要チェック!