映らない部分がキツい
グルメロケを行う飲食店が狭いと一大事。
「お店から“少人数で来てください”と言われても、本人とマネージャー、スタッフと、どうしても数は増えてしまうもの。本番中はカメラに映り込まないよう、店の隅にスタッフがすし詰め状態で密集しています(笑)」(カメラマン)
大学の広報材料に
ドラマや映画では、大学のキャンパスでのロケも多い。
「“あのドラマで、うちの大学が使われたんですよ”と話すと、いいイメージを持ってくれるようです。大学のSNSで宣伝することもあります」(大学関係者)
殺人現場などのイメージが悪いものは断られることもあるとか。
朝早くないロケ現場
外ロケは、早朝や深夜などの人が少ない時間帯がテッパンだが、逆に昼間に行われる場所がある。
「それは市場でのロケなんです。朝がとにかく早くピークの時間帯なので、邪魔にならないよう、昼過ぎから開始になることが多いんですよ」(前出・ドラマ制作スタッフ)
ロケは格好の◯◯日
ロケでは空き時間が多く、台本を覚える時間に使うなど、それぞれが有効活用している。
「タレントさんたちが飼い犬を連れてくることが多いんですよ。ふだん一緒にいられないぶん、待機中に遊んだり散歩したりして、リフレッシュしているように見えますね」(前出・ドラマAD)
細い路地が大活躍
ロケバスが楽屋がわりになる外でのロケ。スペースが限られてしまうけれど……。
「ブルーシートを細い路地の上や横、地面に張って、楽屋がわりに活用しています。雨が降っても困りませんし、見物客にも見られないので、ありがたい存在です」(前出・ドラマ制作スタッフ)