広瀬すずがショートカットにして臨んだ『anone』(日本テレビ系)。社会や家族から切り離された少女が、同じく心に傷を抱えた田中裕子演じる女性と出会うことで、心を通わせ合うというもの。広瀬がベテラン役者たちに囲まれているようなキャスティングのため、緊張しないかと周りのスタッフは気がかりだったというが、そんな広瀬の緊張をほぐしたのは、とある“共演者”だった。
「それは、一緒のシーンを演じた猫のこと。家に帰って夢にまで出てきたみたいで、“どうしたら飼えますか?”と直談判したとか。広瀬さんのお家で引き取りドラマにちなんで“あのちゃん”と名前をつけて可愛がっているそう」(同・テレビ誌ライター)
『FINAL CUT』(フジテレビ系)では、亀梨和也が自分の母親を死に追い込んだ人々へ、復讐を遂げる。一緒に事務所の後輩でHey!Say!JUMPの高木雄也も出演しているが、
「当初、高木さんはドラマとはいえ先輩の亀梨さんに“タメ口で話すのはいかがなものか”と本気で悩んでいたそう。それを察して亀梨さんが食事に誘って、緊張をほぐしてあげたそうです。高木さんは緊張がほぐれたのか、最近ではメイクさんとお菓子を食べながら“女子会”さながら会話を楽しむ余裕もあるようです(笑)」(フジテレビ関係者)
高木と同じグループの山田涼介は『もみ消して冬〜わが家の問題なかったことに〜』(日本テレビ系)で主演を務めている。家族に降りかかる不祥事を、ときには法を犯してもみ消していくというコメディーだが、山田が演じる役は、ふだんの王子さまキャラの彼とは異なるようで……。
「個性豊かな家族に挟まれて笑ったり、驚いたり、焦ったりとさまざまな表情をしているため筋肉痛になったとか。“顔芸”の最中は山田さんの顔のアップを数秒撮り続けてあとからコメントをかぶせているため、カットまで笑わないようにとみんな必死なんです」(スポーツ紙記者)
舞台裏の“事件”は、もみ消せないほど面白いっ!