高梨沙羅を日本のエースにした文通相手

メダルが期待される、現在21歳の高梨沙羅。スキージャンプは小学2年生から始めた
メダルが期待される、現在21歳の高梨沙羅。スキージャンプは小学2年生から始めた
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 羽生とともに、平昌でのメダル獲得が期待されるスキージャンプの高梨沙羅。彼女が“日本のエース”に育った裏にはひとりの女性の存在が。

 それは日本女子ジャンプのパイオニアで、“女王”と呼ばれた山田いずみ。現在は、女子ジャンプの日本代表コーチを務めている。

「高梨さんが、小学5年生のころ、ある国内大会で山田コーチが優勝した直後に、高梨さんが“ヘルメットください!”とやって来たそうです。当時、山田コーチはヘルメットを自身でデザインしており、人気でした。そんな出会いを経て、すでに競技を始めており、ジュニア大会で優勝を重ねていた高梨さんと山田コーチは手紙でやりとりするように。よく高梨さんがジャンプの相談など技術的なことや精神的なことなどを相談していたとか」(前出・スキー雑誌編集者)

 山田は現在、日本代表のコーチだけでなく、高梨の個人コーチも務める。文通がつないだ絆で、初の金メダルを目指している。

カーリング娘の躍進を支えたプルーンジュース

 トリノ五輪での女子代表の活躍によって一躍有名になったカーリング。出場選手は、“カーリング娘”として人気に。そんなチームで主将として活躍した小笠原歩(旧姓・小野寺)を支えたものとは。

「トリノ五輪でカーリング娘のリーダー的存在だった小笠原さんは五輪後に一時、引退しましたが、'10年に現役復帰。'14年のソチ五輪に出場し、過去最高タイとなる5位入賞を果たしました。そんな彼女は体調を整えるため、プルーンジュースをよく飲んでいたそう。ドライプルーンを液状にして、水に溶かし、そこにプロテインやサプリメントを溶かして飲む。お世辞にも美味しそうには思えませんが、お通じもよくなり、また頭痛や貧血なども改善したとか」(前出・スポーツジャーナリスト)

 作ろうと思えばすぐ作れそうなプルーンジュース。健康のために試してみては。