お笑いコンビ、バナナマンの日村勇紀(45)と結婚したフリーアナウンサーの神田愛花(37)。
「日村クラスとなれば年収は1億円前後。かなりの優良物件です。神田もいいところを捕まえたと思いますよ」
と放送作家が明かす。
かつて女子アナ、フリーアナウンサーの結婚相手として圧倒的人気だったのはプロ野球の高額年俸選手。ところが今は、
「ひそかにお笑い芸人を狙う勢力が増えているんですよ。さまぁ〜ずの大竹一樹と結婚した、元フジテレビの中村仁美なんかは周囲に “お笑い芸人と結婚して幸せ、いいわよ”、と吹聴している。実際に幸せになっているカップルも多く、ますますお笑い芸人が女子アナにモテる時代になっています」(前出・放送作家)
古くはウッチャンナンチャンの内村光良(53)と元テレ朝の徳永有美(42)、ナインティナインの矢部浩之(46)と元TBSの青木裕子(35)、最近でもフジテレビの山崎夕貴(30)とおばたのお兄さん(29)が結婚したばかり。
活躍時期の短いスポーツ選手に比べて、一発屋でもない限り息の長い活躍が見込めるお笑い芸人の世界。
「最近のお笑い芸人は、本当に堅実になっています。昔のように稼いだだけ使う人もいない。派手な遊びをすることもなく、せいぜい仲間内で飲む程度。
みんな貯め込んでいますよ。“いつダメになるかもしれない、貯めろ”、と先輩芸人は必ず飲み会で言いますからね。女性がいる飲み会となると、芸人同士が冗談めかして『兄さんの稼ぎと蓄えはすごいですからね』とあおったりする。金だけで結婚するわけではないでしょうが、金もなく将来性もない芸人とは、女子アナじゃなくなって結婚しませんよ」(前出・放送作家)
日村をゲットした神田アナは、30代後半のフリーアナウンサーという不安定な立場から、“資産家芸人夫人”にまんまと収まった。
「30代後半で交際していれば、当然、結婚は視野に入れている。お笑い芸人ではありませんが、嵐の二宮和也と交際中の元フリーキャスターの伊藤綾子だって、仕事があるにも関わらず所属事務所を辞めて、背水の陣を敷いている。
神田も手料理を振る舞ったり、日村の家事を一手に引き受けたりして相手をつかんだ。そのあたりは、男女平等の時代と言われても、お笑い芸人は“女子力”にコロッと参ってしまう」(前出・放送作家)
資産家夫人に収まる次なる“勝ちアナ”は?
<取材・文/薮入うらら>