恵子と私の似ているところ
「ちょっと、空気が読めないところは、似ている気がします。微妙な雰囲気の中に、いつもどおり“おはよう!”って入ってしまって“あ、今そういう感じじゃなかった!?”みたいな(笑)。そういう私の素の部分を、この役を当て書きしてくださった北川(悦吏子)先生は、見抜いていたのかと思うと、本当にすごいなと。でも、そういった部分が、今後の鈴愛ちゃんの人生に対して、恵子として、いい意味で影響を与えられるのであれば、私の空気を読めない性格も“このままでもいいのかな”と、少し励まされました」(小西)
相方・上田晋也も「初めて僕に嫉妬していました(笑)」
「相方の上田(晋也)も、普段は楽屋で僕が何をしていても何も言ってこないのに、『半分、青い。』の台本を読んでいたら“え、お前出んの!?”って、初めて僕に嫉妬していました(笑)。
ただ、普段のバラエティーのお仕事では、台本はほとんどなくて、瞬発力で、いかにその場の空気を読んで動けるかということが大事なのに対して、ドラマは準備してなんぼの世界。だから、同じテレビのお仕事といえど、全くの別物で、すべてがとても新鮮です」(有田)
本人もビックリな緑っぷり!
「文字で書いてある“全身緑”という言葉以上に、実際に衣装を着てみたら、想像を超えるインパクトがあって。“わ! こんなにか!”と思ったんですが、ここまで何かを突きつめて愛している加藤恵子だからこそ、言葉にも説得力があって、響く言葉も多いのではないかなと、思っています」(小西)