夫婦でプロ写真家のモデルを務めたことも。撮影時の様子を知る男性は、
「2人は着物で参加していました。信太さんは奥さんの着物を直したり、撮影の合間には子どもをあやしたり。子煩悩なお父さんって感じでしたから事件は信じられない」
知人男性によると信太容疑者はおとなしいタイプ。
「優しそうな感じです。それに姿勢がよくて顔もカッコいいから最初、役者なのかなと思っていました。仕事をしながら奥さんを手伝っていたので、いい旦那だと思っていたんですけどね」(同男性)
ところが最近、夫婦関係に大きな変化が。
妻の実家近隣に住む70代男性はこんな話を聞いていた。
「家元が“娘夫婦がこっちに帰ってきて同居するんだ”とうれしそうに話していました」
義理の両親と暮らす“マスオさん”状態に突き進んでいたという。
「取り調べに対し、信太容疑者は夜の生活に不満があったことを供述しているようだ」
と全国紙記者。
あきれるのは犯行後も何食わぬ顔で生活していたこと。
8月末には神楽の舞台に立ち、9月初めには親子3人で写真展を鑑賞したという。
娘婿の犯行をどう受け止めているのか。家元を直撃すると、自宅奥から赤ちゃんの泣き声が……。
「私たちも信じられない。弁護士を頼んで示談にするとかで……」
と、うろたえる家元の言葉を遮って信太容疑者の妻が、「お話しすることはありません」と玄関扉を閉めた。
容疑者にはどのような“神判”が下るのだろうか。