妻に尻を叩かれたわけではないだろうが、受験指導会などに夫婦そろって参加する姿も目撃されていた。また、家族でキャンプや畑仕事の体験など、情操教育にも力を入れていたという。
「お受験のための塾だけではなく、理汰郎くんが3歳のころからゴルフと野球を習わせているんです。
ゴルフではすでに3連続パーセーブするほどの腕前ですし、野球でのバッティングでは小学校高学年レベルのセンスがあるそうです。決して勉強だけできればいいという考えではないようですね」(テレビ局関係者)
プロゴルファーの母と、西武ライオンズなどで200勝以上挙げた名投手である祖父・東尾修氏の血をしっかり受け継いでいるようだ。
それだけ文武両道だったからこそ、合格できたのかもしれない。
だが、'16年7月に石田家の“お受験”に最大のピンチが訪れていたのだ。
「理汰郎くんが幼稚園の年少組のとき、石田さんが都知事選出馬騒動を起こしたんです。それこそ、理子さんは24時間、ワイドショーの取材に追われ、肉体的にも精神的にも本当に参っていた感じでしたね。
それでも、理子さんは保護者の方々が集まっている園庭で、“ご迷惑おかけして申し訳ありません。でも、ここにはカメラを絶対に来させませんから”と言って深々と頭を下げたんです。
そんな姿に、ほかのお母さんたちは、“みんなで守ってあげようね”って、本来はライバル同士なんですが、何か連帯感が生まれましたね」(同じ幼稚園に子どもを通わせるお母さん)