リュウソウピンク/アスナ役 尾碕真花
2012年第13回全日本国民的美少女コンテストで審査員特別賞を受賞し、アイドルグループX21のメンバーとして活動していた尾碕真花。連続ドラマの出演経験もあり、度胸も満点。メンタルの強さには自信があると笑う。
Q.子どものころはスーパー戦隊シリーズを見ていた?
「実はスーパー戦隊とか、特撮ってよくわからないんです。子どものころはプリキュアしか見ていなかった(笑)。オーディションを受けたのは俳優としての挑戦から。決まったときは単純に喜んでいたのですが、1年間続けていく責任を思うと、身が引き締まりました。
運動神経はそんなに悪くないし、やれるって自信があったけれど、実際にアクションをやってみると、下手でね(笑)。メゲている場合じゃないし、練習あるのみ。体力はあるしメンタルも強いので、へこまないで頑張っています。
“撮影に入るとやせるので、しっかり食べなければいけない”とアドバイスをいただいたけれど、いまだに1ミリもやせない。私って本当に丈夫で、スーパー戦隊向きの身体なのかも」
Q.紅一点でやりにくいことは?
「まったくありません、むしろ居心地がいいかな。ただ身体能力では、男性には負けてしまいます。爆破シーンで、5人一緒に走ると決まっていたのに、メルトとトワが全力疾走で先に行っちゃって。女の子を置いて逃げちゃうなんて、正義の騎士なのに(爆笑)」
Q.アスナってどんな女の子?
「アスナはぶりっ子で、演じていてもちょっと恥ずかしいなあって感じがあったのですが、私の地の明るさを出すようにして、アスナと私の距離が近づいてきています。
アスナの衣装って可愛いでしょう。これを着たらスイッチが入って、アスナになりきれるんです」
Q.将来はどんな女優になりたいの?
「周りの人と一緒にひとつひとつ作っていくような女優になりたいんです。私たちの仕事ってひとりではできない。お互いが力を出し合って作っていくものだから、チームワークが大切だと思うんです。リュウソウジャーも最高のチームワークで頑張っています」