ネット時代に「若い子たちは大変そうだな」
最近はSNSでの口コミがヒットにつながることも多いが、ネット時代に対してはこんな感想を。
「今はネットでニュースが拡散されるのが早くなったから、若い子たちは大変そうだなって思う。昭和の時代はいろいろ緩かったし、今の藤竜也は議論の対象にならないから気が楽だけど、自分たちが若いころにネットがなくて本当によかったなって。これまでの色恋は墓場まで持っていくと決めているけど、これだけネットで情報があふれている時代ならそれも難しいでしょう。だから今回の作品について、もしネットで書いてくれる人がいるなら、いい意見だけにしてほしいね(笑)」
最後に、改めて見どころについて聞くと意外な答えが。
「見どころはない(笑)。でも長く一緒に過ごしたパートナーがいる方は、1度言ってみたいセリフが出てくると思うので、そういう何気ないセリフにも注目してほしいね」
溺愛しているものは?
「女房。もし女房がいなくなったら、人生終わってもいいと思っている。彼女に褒められていたいから、仕事も続けているようなもんだしね。絵や焼き物など、これまでハマってきた趣味は、いつも夫婦一緒にやっているよ。どちらかが何かにハマると、一緒にやろうってなるんだよね」