オーダーメードの
お嬢の衣装に注目
前作では描ききれなかったお嬢(浅丘)やマヤ(加賀)のかつてのエピソードや、新たな恋などスターたちのそれぞれの物語が展開するのも注目ポイント。
「みなさん、セリフ覚えが大変などと言いますが、ほぼ頭に入った状態で現場に入られています。いちばんセリフが多い石坂さんはいつも完璧だし、座長としても気配りをしてくださいます」
劇中でライバル視しているお嬢とマヤのような関係が実際にもあるのでは?
「当然あるでしょう。文句を言いたいこともあるかもしれませんが、そこは“毒をもって毒を制す”。現場は大スターだらけですから、自分だけクレームを言うとカッコ悪いから、どなたもおっしゃらないんです(笑)」
百戦錬磨の役者がそろい撮影は快調で、予定時間より早く終わることも多い。
「撮影開始前に呼びに行かなくても、セットの準備ができたころには入ってきてくださいます。多少NGを出しても、監督が止めない限り芝居を続けるのも、フィルムが貴重だった時代の映画で活躍した方々ならではです。一発OKも多く、順調に撮り進んでいます」
お嬢の衣装も女性必見の見どころ。
「浅丘さんは前作で80着くらいをオーダーメードしていましたが、今回も新しいものを作っておられます。お嬢の衣装についての問い合わせはとても多いので、浅丘さんご自身も“私の衣装を楽しんでくださる方がいらっしゃるから”とこだわって、いろいろとご提案くださいます」
放送直前に体調を崩して降板した八千草薫、冨士眞奈美が演じた前作の人気キャラクターが、登場するシーンもあるそうなので、お見逃しなく。いろんな楽しみ方ができる今作は4月8日にスタートしたばかり、まだ間に合います!
出演者にも好評“やすらぎ”スイーツ
“道”編の舞台である山梨の老舗銘菓『桔梗屋』とコラボした期間限定のスイーツ『「やすらぎの刻~道」オリジナル桔梗信玄 餅どら』が登場。もち入りのどら焼きで、出演者にも“おいしい”と好評。『桔梗屋』やサービスエリア、道の駅などで買えるので、ご賞味あれ!
『道』キャスト5000人オーディション
“道”編では主人公の夫婦となる、しの(清野菜名)と公平(風間俊介)以外の配役についてはオーディションを行い、5000人が応募し、34人が選ばれた。
「この中から“やすらぎ出身”といわれる俳優さんが世に出てくれたら、うれしいなと思います」(中込P)
合格者のなかには、ダカール・ラリーに出場するバイクレーサーで俳優の風間晋之介(35)が、公平の兄役で出演。ネクストブレイク予備軍にも注目を!