「社長になったからには、自分の実績をアピールしなければなりません。すでにデビューしているグループは、よくも悪くもジャニー社長やジュリー副社長の色がついています。滝沢さんが“自分の責任でちゃんと面倒を見ることができる”“自分の考えを活用できる”グループを世に送り出したいと考えるのは自然でしょう」(芸能プロ関係者)
ドーム公演開催の狙い
ドーム公演の開催に踏み切ったことには、ある狙いが。
「ネット動画など、若い世代に向けて新しい試みを始めましたが、“幅広い世代に知られる努力も必要”という考えもあるようです。東京ドームでライブを行えば、翌日のワイドショーやスポーツ紙で取り上げられる可能性が高い。
滝沢さんは普遍的なエンターテイメント、ビジネスとしての巨大さもわかっているのでしょう」(同・芸能プロ関係者)
一大イベントが決定し、ファンからは喜びの声があがっている。
「私が応援しているSnow Manはなかなか表舞台に立てませんでしたが、タッキーが活躍の機会を与えてくれたおかげでスポットライトが当たりました。ドーム公演では多くの人に見てもらえるので、今まで目立たなかったメンバーやほかのJr.の子たちも自信がつくと思います」(Snow Manのファン)
ただ、高度なパフォーマンスが求められる試練の場でもある。
「5万人収容の大会場なのはちょっと心配です。グループやメンバーの知名度は、タッキーや嵐がいたJr.の黄金期には遠く及びません。座席が埋まるのか心配ですね」(同・Snow Manのファン)
好意的な声ばかりというわけではなく、Kis-My-Ft2のファンからはこんな厳しい声も。