“フェミ男”から愛される筋肉キャラへ
そんな武田も来年で芸能生活30年を迎える。近年では“筋肉キャラ”がすっかり定着したが、
「実際会ってみると、ビックリするくらい着やせしているでしょう?」
と優しい口調で、話を続けていく。
「若いころ、“フェミ男”と呼ばれていたんですが、僕自身は結局何だったのかよくわかりませんでしたね(笑)。人は人をひとつのキャラとしてとらえたいっていうのがあるんじゃないでしょうか。芸能界では、わかりやすい“看板”がある人のほうが認知されやすいでしょうから。それで今は筋肉キャラという形で受け入れられているのかなと思っています」
最近では鍛えることに“使命感”も?
「正直あるかもしれません。同世代の方の奥様が、ダンナさんの健康のためにも“武田真治もやっているんだから頑張って”と運動するようハッパをかけていると耳にしたことがあります。ありがたいことです。目標や見本がない状況で運動するのって、難しいですから。まさか自分の肉体を目標としていただけるなんて。これはまだまだ続けないといけないなと、感じています(笑)」
ぜひ、お子さんに!
「僕が知っている限り、吹奏楽器をやっている人で不良の子ってあんまりいないんです。なので、お子さんに何か習い事や趣味を見つけさせたいと思っている親御さんには、ぜひオススメしたい!
お子さんと一緒に劇場に足を運んでいただいて、こういう感動、こういう生き方もあるんだというのを感じていただきたいです」
お子さんと一緒に劇場に足を運んでいただいて、こういう感動、こういう生き方もあるんだというのを感じていただきたいです」
『ブラスト!:ミュージック・オブ・ディズニー』
東京公演は8月20日(火)~9月1日(日)
東急シアターオーブ(渋谷ヒカリエ11F)
アメリカ発のマーチングバンドをベースにしたエンターテイメント『ブラスト!』がディズニーの楽曲と融合。「打楽器や吹奏楽器というのは、ダイレクトに空気が震えて、人を感動へと導く“振動”を与えてくれます。珠玉の時間を、ぜひ生で体感していただきたいです」(武田)