2019年12月5日、EXILEのAKIRAと結婚した台湾のトップ女優リン・チーリンが語った結婚につながるきっかけが、中国のネット上でも大きな反響を呼んでいる。
リン・チーリンとAKIRAは2011年に共演した舞台劇「レッドクリフ~愛~」をきっかけに知り合った。その後はしばらく友人関係だったものの昨年に急接近。今年6月に結婚を発表して世間を驚かせ、11月17日には台南市で結婚式を挙げた。
リン・チーリンはこのほど、ファッション誌の取材を受けた際にAKIRAを見染めた理由を語った。昨年、「とても大切な人」と語る祖母が亡くなった日にAKIRAを思い出して電話をかけた。
話を聞いてもらっているうちに涙があふれ、泣き疲れてそのまま眠ってしまったリン・チーリン。しばらくして目が覚め、まだ電話がつながっているのに気づいて「Hello」と呼びかけるとAKIRAから「ここにいるよ」と返事が返ってきた。その時に、「この人だ」と感じたという。
このエピソードは中国版ツイッター・微博(ウェイボー)でも大きな反響を呼んでおり、エンタメメディア・新浪娯楽の関連ツイートには12万を超える“いいね”と5000件を超えるコメントが寄せられている。
共感度が高いコメントには、「みんなと同じく、なぜ彼なんだと最初は思ったけど、これを見て分かったよ。彼じゃなきゃ駄目だ」「読んでたら涙がこぼれた。チーリンの幸せを心から祈ります」「感動した。チーリンと良平(AKIRAの本名)を祝福しよう」「つらい時に『ここにいるよ』って言われるのは甘すぎる」「文章を通じて2人の温かさが感じられるね」などが並んでいる。
また、結婚発表当初はよく分からなかったAKIRAの人となりが報じられるにつれ、「話を聞くといい男じゃないか」「旦那さん、段々見慣れてくるもんだね」といった声も増えてきている。中には「チーリンから電話がかかってきたら、俺なら1年は切らないけどね」と対抗心をのぞかせるユーザーもいた。
(翻訳・編集/北田)