顔はそっくり。背格好もほぼ同じで、勤務先こそ異なるものの同じ職業に就いているから無理もない。恋人の幼い連れ子に手を出すとは信じがたいが、弟の彼女の娘を襲う神経もどうかしている。
「勇生容疑者が事件発覚まで交際していたのは、被害女児とその弟を育てるシングルマザー。勇生容疑者は恋人宅に入り浸り、亮太容疑者も弟から紹介されて面識があった」
と地元記者。
室内から激しいセックスの声
女児が母親に性的被害に遭ったことを話し、昨年11月に児童相談所を通じて警察に通報したため発覚した。
関係者によると、両容疑者が賃貸する居宅はバス・トイレ付きの2DKで、家賃は周辺相場より約2万~3万円安い。
「息子たちの生活ぶりが心配なのか、実母とみられる中年女性らが出入りして掃除・洗濯をしていた。ベランダにはよくベージュのニッカーボッカーが干してあった。きれいなモデル風の20代女性が遊びに来ることもあり、室内から激しいセックスの声が漏れてくることも。やることはやっているのよ」(女性住人)
きょうだいのいずれかは、スポーツタイプの高級外車を乗り回していたという。
なぜ、そろって道を踏みはずしたのか。
地元の中学で同級生だった男性は「双子のわりに兄・弟ともおとなしく目立たない存在だった」と打ち明けて、次のように振り返る。
「いわゆる“不良グループ”には属さず、その他のまじめな人たちの部類。兄のほうは剣道部で頑張っていたけれども、弟は同じ剣道部に所属しながら存在感は薄かったみたいです。クラスの男同士でくだらない下ネタで盛り上がるときも、あの2人は乗ってこなかった。女子の前ではカッコつけたかったのかもしれません」(同・男性)