いっちょめいっちょめ、ワ~オ!
カラスの勝手でしょ
生麦生米生卵
最初はグー!
ひげダンス
だいじょうぶだぁ
あんだって?
だっふんだ
アイーン
……挙げたらキリがない志村さんのギャグの数々。その思い入れは異なれど、日本人の誰もが“志村世代”の自負があるのでは?
ザ・ドリフターズ加入直後から、週刊女性は志村さんを取材し続けてきた。13年前のインタビューでは、こんなことを。
「難解談義の漫才が今の主流になっちゃったけど、ちゃんと喜劇があることを残しておかないといけない気がするんですよ。
僕が子どものときには喜劇や舞台を見て“すごいなぁ”と思っていたので。で、こういう仕事をやってるわけですよ。今の若い人がそれを知らないのはかわいそうだからね」
と、好きだった『アメリカンスピリッツ メンソールウルトラライト』に火をつけた。
まさに、日本人を笑わせ続けるために捧げられた人生だった―。