もうオンライン飲み会は怖くない!
(1)Timing ~相手のタイミングを理解しよう~
いくら気心が知れた相手でも、もしかしたら飲み会に参加したくない気分のときもあるかもしれません。断られたとしても「タイミングが悪かったんだな」と、相手の気持ちを理解するようにし、何度もしつこく誘わないようにしましょう。
(2)Time ~終わりの時間を決めよう~
各々の自宅で飲み会をするので、終電を気にしなくていいのもメリットのひとつです。しかし、だからこそ同時に「相手に同居人がいる場合、睡眠の妨害にならないか」「翌日の予定には影響がないか」などを今一度考え、酔う前に終わりの時間を決めておきましょう。また、規則正しい生活を心掛け、体調管理をすることもコロナ対策の一環です。
(3)Tsumami~つまみでマウントを取るな~
オンライン飲み会では各家庭や自宅のおつまみも必然的に画面に映ることになります。そこで露呈するのがズバリ“つまみ格差”。自分のテーブルの上が高級スーパー『成城石井』で買った高めのチーズやワインであることに対して、相手のつまみが「『チーちく』2本と『ばかうけ』1枚」だけだった場合でも「なんかバカにする」みたいな目で見ないようにしてください。そういうのはマジでやめてください。
終盤、ちょっとだけ私情を挟みましたが、以上で会見を終わります。
=======会見終了========
【4.おわりに】
以上が私の考えたキャッチフレーズです。やはり、小池都知事と比べるとまだまだ稚拙(ちせつ)。「3密」というキーワードのすごさを噛み締めた瞬間でした。いま思うと「カタストロフ飲酒」とか都知事は確実に言わないだろ。
そして、こんなことをやっていたら、いつの間にか休日が終わっていました。思わぬ形で「STAY HOME」をすることとなりましたが、みなさんもぜひ「数字を使って韻を踏む」「日本語×英語」「聞き馴染みのない英語」の手法を使って、STAY HOMEのお供にキャッチフレーズ作りに挑戦してみてください。
【PROFILE】
しりひとみ ◎昼間は会社員として働くかたわら、エッセイや小説を書いている副業ブロガー。名前は「人見知り」を文字ったもの。文章や写真、音楽、映像などさまざまな形態の作品を投稿できるウェブサービス『note』に綴った「住んでるマンションを退去したら被告になった話」が、Webメディア『オモコロ』主催の公募企画『第6回オモコロ杯』で佳作を受賞し話題に。noteの投稿コンテストではグランプリを受賞し『LINE MUSIC』とのコラボ連載を執筆中。ツイッター→@sirisiri_hit note→しりひとみ