憶測がヒートアップ
留学帰国後、『週刊女性』(2017年11月7日号)のインタビューでは「短い間でしたが、語学学校に通って大好きな演劇を見たりワークショップに参加したりして。すごくいい経験になりました!」と、とびきりの笑顔で振り返っていた三浦さん。
しかし、先月掲載された『文春オンライン』の記事(『英国留学時代のルームメイトが振り返る、三浦春馬さんの衝突』)によると、同年の留学中、事務所から直ちに帰国して仕事現場に戻るよう言われ、涙していたという三浦さんの姿がルームメイトによって明かされている。
「いろんなタイミングが一致することから “三浦さんはもっと海外にいたかったのではないか”という話になり、“最後まで留学できていれば、あんなこと(自殺)にならなかった”という憶測にまで広がっていきました。その話がどんどんひとり歩きしていき、まるで小出さんの不祥事が三浦さんの死に関係しているかのような声が一部から上がるようになったのです」(前出・芸能リポーター)
小出が小栗とのショットをインスタに上げたことを報じたニュースサイトのコメント欄を見てみると、実際、こんな批判的な声がずらりと並んでいる。
《留学を続けられていたら、三浦春馬さんの自死の結論が変わっていたかもしれないと思うと複雑です》
《馬車馬の様に働いて、働いて、死を考えさせられる役ばかり向けられて、春馬君の胸中思うとほんと切ない》
《何でこんなヤツを庇って春馬君が犠牲にならなければならなかったのかっ!》
《小栗兄弟より、三浦春馬さんに対して何か思うことはないのかな》
《春馬君を返して欲しい》
いまだに三浦さんの死を受け入れられない人は多い。受け入れられないからこそ、何かのせいにしたいのかもしれないが、小出にとっては飛んだとばっちりにようにも思える。そして、ここで名前を出されてしまう三浦さんを思うと、少し気の毒だ。
だが、怒りの矛先が小出に向けられているのは、それだけが理由ではないよう。
「三浦さんは生前、小栗さんのことを兄のように慕い、小栗さんもまた弟のように三浦さんを可愛がっていました。そんな小栗さんとのショットを、三浦さんの四十九日を前にインスタにアップしたことで“無神経だ”とさらにファンたちの怒りを買ってしまったようです。中には小栗さんを嫌いになったという人まで出てくる事態に。
芸能人への誹謗中傷が問題視される昨今、こういったコメントに対し、三浦さんはそんな負の感情の連鎖は望んでないという声や、 “ネットの闇を感じる”“その言葉が誰かを殺すことになるかもしれないことに気づいてほしい”といった声もあがっています」(前出・スポーツ紙記者)
3年という歳月を待って復帰宣言した小出。再出発を誓って早々、前途多難といったところかーー。