森本レオの「演技指導」
2002年に女優の水沢アキが発した告白にも、多くの注目が集まった。その内容は俳優の森本レオに「演技指導」と称して家に連れ込まれ、レイプされたというもの。ほどなくして、女優の石原真理子も「17歳のときに森本レオに処女を奪われた」と告白。柔和なイメージの森本レオの所業に、衝撃が走った。
「水沢さんも石原さんも、エキセントリックなイメージの美女ですが、もうひとつの共通点が“森本レオ”。17歳の女の子なら、優しそうな森本レオに『演技指導』と言われたら警戒せずに行ってしまう可能性はありますよね」
一方の森本レオは「関係はあったが、レイプではない」と“肉体関係”だけは認めている。どちらにせよ問題だと思うが、はたして……。
深田恭子の「前世がイルカ」発言
ラブコメドラマに引っ張りだこの女優、深田恭子の“不思議ちゃん発言”も、長年ネットの海をさまよっている。写真集の出版会見で「わたしは前世がイルカ、前々世がマリー・アントワネットだと勝手に思っています。彼女が処刑されたコンコルド広場に行ったときはうれしくて泣いちゃいました」と発言した。
処刑された場所に立ててうれしいとは少々、猟奇的だが岩井さんは『ベルサイユのばら』の影響が大きいのでは、と考察する。
「マリー・アントワネットの生まれ変わりを自称する人は、とても多いですよね。やはり『ベルばら』で描かれた彼女の悲劇性や、美しさへの憧れが影響しているように思います。
エリザベス一世の生まれ変わり、と言う人がまずいないのは、彼女は悲劇の人でなかったり、美人のイメージがないからかも……。一方、男はナポレオンと織田信長の生まれ変わりばっかり。私は紫式部を自称していこうかな」(岩井)