●シミ対策 いまあるシミのケアと未来の予防で白美肌をゲット!
人生100年時代、将来に向けて今からできる美白ケアはたくさんある。
「シミは肌への摩擦やホルモンバランスの崩れが一因でもありますが、やはり元凶となるのは光老化の原因である紫外線です。今年はマスクをしているから大丈夫だと思いがちですが、UVカット機能がついていない普通のマスクでは紫外線を通してしまうので気をつけてください。
洗濯や近所の買い物で外に出る場合も、紫外線から肌を守る日焼け止めや、UVカット下地を塗りましょう」と、ちょっとした外出でも甘く考えずこまめに塗る習慣が重要だ。
現状できてしまったシミに対しては注意点がある。
「洗顔やスキンケア時に、手でこすって摩擦を起こしてしまうと、シミが濃くなるおそれがあります。できるだけ優しくケアしてください」
そして、美白化粧品の使用についてはテクニックを伝授。
「全顔に塗るタイプの美白美容液で肌の透明感を底上げしてから、シミにピンポイントで効かせるスティックタイプでケアするのがおすすめです。2つのアイテムを同時進行で使うのも効果的ですよ」
シミ対策注目の成分
・MSK・コウジ酸・ビタミンC誘導体
・トラネキサム酸・アルブチン・ハイドロキノン
肌の土台からケアし、潤いと透明感もかなえる複合的なコスメが増加中。美白効果をより早く効かせる研究が進み、シミを「つくらせない」「ため込まない」「押し出す」といった、肌力を高めながら美白対策できるのが主流に。
◆編集部おすすめのシミ対策コスメ
・HAKU メラノフォーカスV(医薬部外品) 45g 10000円(編集部調べ)/資生堂
4MSKやm-トラネキサム酸など、注目の美白有効成分を配合した頼もしさ。シミの生成を抑え澄み肌に。
・ソフィーナ グレイス 高保湿化粧水 しっとり 140ml 3500円、同 高保湿乳液 しっとり 60g 4000円(ともに編集部調べ、医薬部外品)/花王
保湿&くすみ解消。
・トランシーノ薬用ホワイトニングUVプロテクター(医薬部外品)SPF50+PA++++ 30ml 2600円(編集部調べ)/第一三共ヘルスケア
日中の紫外線をカットしながら美白ケアも両立。