節約!料理術
(21)根のついた野菜は再生栽培!
豆苗のように、野菜の中には切れ端を使って家で再生栽培できるものも多い。ねぎは根元を3~4cm残して使い、残した部分を土に植えて育てて食べられます。コマツナの根も同様で、にんじんはヘタを水に浸すと葉っぱが伸びて収穫できます。キャベツやレタスは芯から再生可!
(22)かた〜いお肉は炭酸飲料でやわらかく
安いお肉は、かたいから煮るのに時間がかかって光熱費アップ。ビールやコーラなどの炭酸飲料に10分ほど漬けるとやわらかくなります。炭酸は抜けていても大丈夫。ビールに漬けすぎると苦くなるので気をつけて。
(23)古米はサラダ油で新米っぽく♪
風味が落ちた古米は、水が透明になるまでしっかりとぐ。水を入れるときに米2合に対して小さじ1/2杯のサラダ油を加えて3時間つけて炊くと、まるで新米みたいにツヤツヤでみずみずしい味わいに炊き上がります。
(24)新じゃがはスプーンで皮をむいてムダなく!
春に出る新じゃがは皮が薄く皮ごとや皮を薄くむいて調理するのがいちばん効率よく栄養をとれる。じゃがいもにスプーンのふちを当ててこすると皮がスルリとむけます。常温で新聞紙にくるんで保存して。
(25)お餅はからしと保存が長持ちのヒケツ
あまり日持ちしないお餅は、余ったら密封できる容器に粉からしを水で溶いたものと一緒に保存。辛み成分が菌を抑えて長くもちます。市販のチューブ入りのからし、またはわさびでもOK。表面が乾いたら取り替えて。
(26)広告アコーディオンでキッチンペーパーを節約
揚げ物の油切りには折り込みチラシを利用。チラシを何枚か重ね、約2cmのじゃばら折りにしてから、少し広げて揚げ物をのせます。谷の部分に油が落ちて、カラッと美味しく食べられます。
(27)タオル保温でガス代節約
煮物は煮汁が沸騰したら、5~10分弱火で煮て火を止めます。鍋ごと新聞紙、タオルの順で包んで約20分。塩分や糖分、うまみなどは冷めるときに浸透するので、火を止めたほうが味がしみて美味しい!
(28)固まった砂糖は水をかければ大丈夫
砂糖は水分が抜けるとカチコチに固まって、とても不便。それなら霧吹きで軽く水をかけてスプーンで崩します。かけすぎると溶けるので加減して。または食パンのかけらを入れて5時間後に取り出すと、サラサラ砂糖が復活!
(29)しょうがは水入りの容器で長~く保存OK
しょうがは容器に入れた水に浸して冷蔵庫で保存して3日に1度、水の入れ替えを。薬味で使わないなら乾燥しょうがで保存するのもオススメ。薄切りにして並べて、天日干しは2日、室内なら1週間で完成。乾燥剤と密閉保存を。
(30)かまぼこ板はちょい切りまな板にリサイクル!
かまぼこ板は、小さいけれど分厚くて丈夫! 捨てずにミニまな板として再利用を。ミニトマトなどの小物やニオイが強かったり、色移りするものを切るときに、気にせず使えてgoodです。