鈴木京香(52)と長谷川博己(43)がドラマ『セカンドバージン』(NHK)で共演したのは11年前のことだ。45歳の出版業界の敏腕プロデューサー(鈴木)と、17歳年下で妻帯者の証券会社社長(長谷川)のラブストーリーは、その後プライベートでも続いた。

“今度こそ結婚”報道に鈴木京香は……

毎年5月の京香の誕生日近くになると芸能マスコミでは“今度こそ結婚か”と言われ続けています。その間も破局説が流れたり、2人のデート現場が目撃されたり、注目度の高さは今も変わりません」(スポーツ紙記者)

 2月7日に長谷川が主演したNHK大河ドラマ『麒麟がくる』は、大きな余韻を残して最終回を迎えたが、その数日後に京香が新居へ引っ越したという。

『女性自身』(2月16日発売)によれば、新居は家賃200万円前後で部屋も広くペット飼育も可能な高級マンションで、「ついに長谷川との“完全同居”に踏み切ったのでは」(長谷川の知人)と伝えている。

「昨年末ぐらいから、5月までには正式に結婚するのではと芸能マスコミの間では話題になっていました。2月に大河ドラマが終了し、5月17日には京香が出演するNHK朝ドラ『おかえりモネ』の放送がスタートします。

 NHKには昔から朝ドラや大河などの長期の連続ドラマ出演中に、スキャンダルは当然のこと、結婚や離婚といったプライベートの発表を控えるという暗黙の了解がありますから、その間の3月7日、長谷川の誕生日がXデーなのではという話まで出ています。もっとも交際が報じられて以来、2人とも一度も交際を認めたことはありません。もし結婚を決めていたとしても、あえて公表することもないかもしれませんが……」(女性誌記者)

 だが、2人を知る映画関係者は「結婚という形には拘泥(こうでい)しない」と話す。

2人ともお互いを“とても大切な存在”とリスペクトしあっています。いわば同志、戦友のような感覚。もちろん恋愛感情はありますが、そういうものを超えた関係なのでは。

 ベストの環境でお互いが仕事をすることを最優先に考えていますから、結婚ということはあまり意識していないと思います。京香さんは、毎年のように出る結婚報道に、『もういい加減にしてほしい、うんざり』と笑っていました

 10年にわたって良きパートナーとして歩んできたのは、今の距離感がお互いにとって心地よいという証なのかもしれない。