王室内部の出来事を暴露したことに関して、世界中からさぞ批判が起こっているかと思いきや、ふたりが住むアメリカ現地では、意外にも支持する声が多数上がっている。
「イギリスの世論調査会社がアメリカ人を対象に行ったアンケートでは“ヘンリー王子夫妻に共感する”と答えたのは全体の7割弱と過半数を占めたそうです。
アメリカには皇室や王室がないので、ヘンリー王子夫妻を一般的な“セレブ”と同じような感覚で受け止めている雰囲気があります。“恐れずに真実を語ったヘンリー王子夫妻を支持する”といった人々が多いのだと思います。
そのアメリカ国民の感覚は、皇族である眞子さまや、婚約内定者である小室さんに対しても同様でしょう」(アメリカの現地記者)
小室さんは今年7月末にNY州の司法試験を受験予定だが、彼の実力からすれば合格は堅いと見られている。
「試験が終了する夏から年末までに、小室さん側は金銭トラブルに関する会見などを日本で行い、秋篠宮さまが求められている“見える形”での対応に動くと思われます。
そうなれば、小室さん側は一応の誠意を見せたということで結婚関連の儀式を執り行えるでしょうし、年内から来年初めくらいまでの結婚が既定路線となります。
晴れて結婚された場合、元皇族としての品位を保つための約1億5千万円にのぼる一時金も当然、支払われることでしょう」(宮内庁関係者)
アメリカ国民はこれまでの事情を知らない
気になるのはおふたりが結婚された後の生活について。婚約延期されてからというもの、小室さんと母親の佳代さんに対する国民からの批判は根強く日本での暮らしはそうとう困難のように思える。
宮内庁OBで皇室ジャーナリストの山下晋司さんも、次のような見解を示す。