今年10月に放送されるドラマ『ラジエーションハウス2 ~放射線科の診断レポート~』(フジテレビ系)で、窪田正孝が主演を務める。
「これまであまりスポットが当たらなかった放射線科医の仕事模様を描いた物語。'19年に放送された作品の続編となります」(スポーツ紙記者)
昨年はNHK連続テレビ小説『エール』で心優しい主人公を熱演するなど、新型コロナウイルスの影響がある中でも、話題作への出演が途切れない窪田。プライベートでは、最近“あること”をしていて─。
「行きつけの居酒屋を訪れて、お店の人たちを励ましているんですよ」(窪田の知人)
「僕たちはいいのでみなさん飲んでください」
現在、“緊急事態宣言”が発令された地域の飲食店は、アルコールの提供を禁止され、営業時間も短縮するなど、厳しい状況が続いている。
窪田が懇意にしている居酒屋も例外ではないが、5月中旬の夜、彼は都内にあるそのお店を訪れていた。
「奥さんの水川あさみさんと来ていました。このあたりのお店は、なかなか客足が戻らず、閉業してしまったところもあります。窪田さんはこのお店のことが心配だったのかもしれませんね」(居合わせた客)
コロナ禍で苦境にあえぐ飲食店のために、窪田は“粋なサービス”をしていた。
「お店の人たちに日本酒を振る舞っていたんです。少しでも売り上げに貢献したい気持ちもあったのでしょう。ただ、あまり高いものを頼むとみんなが遠慮すると思ったのか、1合1300円くらいの気軽に口をつけやすいお酒を頼んでいましたね」(同・居合わせた客)
窪田も水川も“いける口”なので、みんなでグラスを傾けた……わけではなかった。
「“僕たちはいいので、みなさんで後で飲んでください”と言って、いっさいお酒を飲んでいませんでした。お店側はアルコールの提供を禁止されているので、自分たちが飲んでしまったら、お店に迷惑がかかると思ったのではないでしょうか」(別の居合わせた客)
そうした店への気遣いからか、午後8時前には退店。滞在時間は1時間ほどだったという。
窪田がうれしい“サービス”をしたのはこの日だけではなかった。
「仲のいい仕事仲間や友達に“このお店、ウーバーイーツもやってて、料理もおいしいので頼んでください”とオススメしていますよ。少しでも多くの人に利用してほしかったのでしょう」(前出・窪田の知人)
窪田が飲食店に送った“エール”は、きっとスタッフたちの励みになるはず!