ただの遊びだったんじゃないですか
家に行ったことは認めたが、最後までただの友人であるとの主張を崩さない。Aさんにも電話で話を聞くと、記者からの連絡に驚きつつ、質問に答えた。
─駒田さんが家に通っていたそうですね。
「まあそれは、はい……」
─DVDを貸していた?
「DVD……?」
まったく思い当たらないようで、困惑した様子。
─家で性的な行為は?
「まあ、はい……でも私の口からは、何とも……ただの遊びだったんじゃないですかね。もういいですか、あまり思い出したくないので……」
そう言い残し早々に電話を切ったが、性的な行為があったことは否定しなかった。
所属事務所に事実関係を問い合わせると、
「駒田本人の言葉が事実であると認識しております」
との回答。
“最後までシなきゃ不倫にならない”という駒田の言い分は、法律的に通用するものなのか。『弁護士法人 天音総合法律事務所』の正木絢生代表弁護士に話を聞いた。
「“ここからが不倫”という厳密な線引きはありません。不倫とは“配偶者のいる人間が、自由な意思に基づいて配偶者以外の者と性的関係を結ぶこと”と定義されます。問題は性行為を最後までするか否かではありませんし、駒田さんの行為は不貞行為に当たると考えられます」
駒田が演じる入間銃兎の決めゼリフは「リスクを取る勇気がなければ、何も達成することがない人生になる」というもの。結婚後も別の女性宅を訪ねるというリスクを取ることで、彼はいったい何を達成したのか……。