彼女は現在、どんな生活を送っているのか。前出のAさんの知人が、熊田の置かれている状況を話してくれた。
「熊田さんにとって誤算だったのは、Aさんが録音などの決定的な証拠を握っていたことでしょう。本来であれば、親権をすんなり獲得して、Aさんから養育費をもらいつつ“シングルママタレ”として活動していこうと考えていたようですから」
彼女の楽観的な判断が、さらに苦しい状況を招いているようだ。
「別居後すぐに、家賃が月40万円近いマンションを借りて新生活を始めましたが、芸能活動も暗礁に乗り上げてしまうなど、当初の予定が大きく狂ってしまいました。さらに熊田さんは毎月100万円近くを母と兄に援助していたようです。このままではシングルマザーとして3人の娘の養育はもちろん、自身やご家族の生活も苦しくなってしまうのではないでしょうか」(同・Aさんの知人)
夫側に“和解”をアプローチ
万策尽きたのか、熊田はこれまで見せていた強気の姿勢を崩して方針転換を迫られているという。
「裁判が始まっても勝つのは難しいと考えているようで、現在は夫側に“和解”できないかとアプローチを考えているそうです。これまでの報道を見る限りは、Aさんに分がありそうですからね」(同・Aさんの知人)
実際に和解に向けて動いているのだろうか。熊田の代理人に話を聞くと、
「双方とも代理人弁護士を通じて協議をしていますので、当方からのご回答は差し控えさせていただきます」
と、否定はしなかった。そして、情報を発信した夫に向けてこんな“牽制”のようなメッセージも。
「先方にも代理人の弁護士がついていらっしゃるにもかかわらず、ご本人がメディアを通じてさまざまなコメントを出されていることに関しては、大変困惑しております。子どもたちと平穏に生活していくことを望んでおりますので、静かに見守っていただければと思います」