最終的にはすべての申込者に……
仕事現場に多くのファンが押し寄せることも珍しくはなかったそう。しかし、新型コロナウイルスの感染拡大もあり、“ファンサの神”にも悩みが……。
「感染対策で舞台挨拶も無観客のものが増えています。また、観客がいても出待ち対応などはしないように主催者から注意されているので、直接ファンと触れ合えないことが心苦しいようですね」(映画配給会社関係者)
そんな事情もあり、最近は違う形でファンへの気持ちに応えている。
「昨年末にカレンダーを発売した際、購入者の中から抽選で直筆サインを入れてもらえる特典があったんです。はずれてしまう人が出ることが心苦しかったのか、最終的には彼女の意向で、期日までに申し込みがあったぶんすべてにサインを書いてくれることになりました」(出版関係者)
フミニストの1人も、SNS上でも神対応なのだと語る。
「ファンがプレゼントした箸置きや器を使ってくれて、インスタに写真を載せてくれるんです。また、木村さんの誕生日には毎年ファンがハッシュタグをつけてお祝いコメントを投稿するのですが、忙しいはずなのに全部のコメントに“いいね”や返信をくれるんですよ!」
1960年代には吉永小百合の熱狂的ファンを指す“サユリスト”が流行語になった。この勢いなら、“フミニスト”も流行語を狙える!?