A子が妊娠した際に「本当に俺の子なのか」と言ったのは、あまりにもデリカシーに欠ける発言に思える。しかし彼は、A子が中絶した経緯についても疑問を持っていると話す。

妊娠を告げられた際、彼女とはセックスレスに近い状態だったと認識していたので、病院に同伴させてくれるよう頼みました。しかし、“男子禁制だから”という理由で、手術当日も送り迎えをしたにもかかわらず、最後まで医師からの説明を直接受けることは叶いませんでした。

 妊娠検査のエコー写真には、撮影日が記載されているはずなのですが、僕がA子さんから受け取ったエコー写真2枚は、どちらも日付が記載された部分がハサミで切り取られていたんです。

 また、記事にあった胎児の大きさに違和感を感じたことも、不信感を拭えない理由の1つです。手放しで彼女の妊娠を信じてあげられなかったことは、今もわだかまりとして胸に残っています」

A子にも事情を聞くとーー

 8月下旬、事実を確認するため、週刊女性はA子に電話で話を聞いた。

――昨年12月の小澤廉さんの記事について。

「……はい」

 記者が本題に入ろうとすると、

「一度、マネージャーに連絡するので……一瞬電話して、あ、ちょっと待ってもらって……一瞬、保留にしてもいいですか」

 遮るように話し、通話を保留に。通話に戻ると、

「いったんマネージャーからの折り返しを待っていただいてもいいですか?(事務所に)そう言われまして……」

 そう言い残し、小澤との関係について否定することなく通話を終えた。

 A子の所属事務所に事実関係を問い合わせると、

「本人及び担当マネージャーに確認いたしましたが、そのような事実はいっさいございません」

 と回答した。