ウィリー・ガーソンの死に衝撃
『SEX AND THE CITY』に第1話から出演したウィリー・ガーソンが、57歳で亡くなった。現在制作中のシリーズ最新ドラマ『And Just Like That…』にも出演していたため、突然のことに、ファンや業界関係者は大きな衝撃を受けている。死因は、膵臓(すいぞう)がん。
ドラマの中で親友を演じたサラ・ジェシカ・パーカーは、彼の死後すぐにメッセージを送らなかったことについて、「時には、沈黙が多くを語る。30年以上の友情が失われた重み」とインスタグラムで打ち明けている。
スタンフォード役で大人気を得てからはゲイの人たちに気を使って言わないようにしてきたが、本当はストレート。息子のネーサン君には、7歳だった2008年にLAで開かれた養子縁組の会で出会い、2010年に正式に息子として迎え入れた。ご冥福をお祈りします。
●ウィリー・ガーソン
ニュージャージー州生まれ。イェール大のドラマスクールで演技を学ぶ。出演作に映画『メリーに首ったけ』『2番目のキス』、テレビドラマ『ホワイトカラー』『HAWAII FIVE-0』『SUPERGIRL/スーパーガール』など多数。