小室さんの存在が世に知れ渡ったのは'17年5月、NHKが夜のニュースで眞子さんの婚約内定をスクープしてからだ。
しかし、『週刊女性』はその半年前の'16年10月、横浜でのデートを終えた電車内での仲睦まじい様子を、どの媒体よりも早くツーショット写真とともに報じていた。
まじめで明るい小室圭さん
「次はマーちゃんの携帯も見せてよ」
と、スマホを覗き込もうとする小室さんに対して眞子さんは、
「ブサイクだからやだぁ〜」
と嫌がられていたものの、その表情は本当に拒んでいるご様子ではなかった。小室さんは時折、眞子さんの髪の毛やおでこに触れ、おそろいのリングとブレスレットをつけるラブラブぶり。
小室さんはその日、自宅とは反対方面である赤坂にあるお住まいまで眞子さんを送っていった。眞子さんが小室さんへ浮かべていた表情や親密ぶりから、
「そう遠くないうちに結婚されるのかもしれない」
と、感じていたところ、婚約内定報道が出たのだった。
その夜すぐに、神奈川県横浜市内にある小室さんの自宅マンションに向かうと、多くの報道陣でごった返していたのだが、近隣住民たちは、
「圭くんは昔からきちんと挨拶できる子ですし、受け答えもしっかりしていて、眞子さまを幸せにしてくれます!」
などと声をそろえて、小室さんのことを絶賛していた。
その後、小室さんが新卒で『三菱東京UFJ銀行(当時)』に入行後、現在は都内の法律事務所にパラリーガルとして勤務しながら、『一橋大学大学院』で経営法務を学んでいることがわかる。
小室さんが'10年度に『湘南江の島 海の王子』で同期だった男性は当時、次のようなエピソードを明かしてくれた。
「海の王子に就任して間もないころ、『NHKのど自慢』に私が出場したのですが、前日の夜に小室さんに伝えると“そんなことめったにないから応援に行くよ!”と、翌日、本当に藤沢市内の会場まで駆けつけてくれたんですよ」
小室さんの大学時代に同じ寮だった後輩からも当時の話を聞いていた。
「寮のメンバーで飲み会をした際、みんなが2次会に行く流れの中で“ごめん、勉強があるから帰ります!”と、ひとりだけ大学に戻っていて、勉強熱心なんだなって。
うちの寮では、入ったばかりの学生が学内の広場で紺色のハッピを上半身裸の状態で着てダンスをする習わしがありました。小室さんは自己紹介と一発芸も披露するよう言われても、まったく嫌な顔をせずにこなしていましたよ」
まじめで、度胸も持ち合わせていることがわかる。