昨年の『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』で、応募総数1万7158人の頂点に立った前川佑。『顔だけ先生』で初の連ドラレギュラー出演中だ。
「キャスティングに困ったら前川佑を使え!」
「まだ1作品目ということで、“始まったな”という気持ちです。北海道の家族に、テレビで自分を見てもらえるのはうれしいですね。ただ家族は(主演の)“神尾楓珠さんがすごいイケメン”っていう話ばかりしていて、もうちょっと僕に触れてほしいな、と(笑)。まあ、照れてるんだと思います」
グランプリ獲得時、物おじしない大物キャラが話題になったとおり、初めてのドラマの現場でも緊張知らず。
「自分がやりたい演技を一発で出すのは難しいということがわかりました。同時にいろいろと試す場所でもあるので、うまく使わせてもらっています」
演じているのは、軽音部に所属する大久保翼役。
「自分を持ち、ちゃんと自分を見ているところは僕と少しかぶると思います。“一匹狼”という部分は、僕は友達を多くつくるタイプなので違いますけど。クラスで最年少なので、それをうまく使って、可愛がってもらえるようにしています(笑)」
今春、地元・北海道の高校に入学したが、夏に上京。現在は東京の高校に通っている。
「今は自分がやりたいことをやっているので、学業との両立は大変ではないし、楽しいです。そして、普段から人に見られていることを意識して生活しないと駄目だなと思っています。ただ、ひとり暮らしを始めたら、ちょっと太ってしまって(笑)。絞ろうと思ってはいます」
今後はどんな俳優になっていきたい?
「“キャスティングに困ったら前川佑を使え!”となるくらい、何でもできる俳優になりたいです。本当に、日本の頂点を目指す気持ちでやっています」
■自分の顔のココが好き!
「みんなは“目がいい”って言ってくれるんですけど、僕は鼻と口が好きですね。唇は厚めでたらこ唇なんですけど、“結構セクシーな唇をしてるな”って自分では思っていて。鼻はけっこうゴツめって言うんですかね? 小さくはないですよね。鼻が大きいのは嫌だっていう人もいると思うんですけど、僕はこの大きめの鼻は好きですね、自分の顔の部位の中では」
'05年12月28日生まれ、180cm、北海道出身。'20年、中3にして『ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト』グランプリ受賞