「極め付けが、昨年8月に『週刊女性』さんが報じた“福岡出張”ですよ。4泊5日の日程で福岡を訪れては、仕事の傍で合コンにも参加していたというもの。そして石田さんが化粧品販売店勤務の25歳女性とホテルに消えていった、と。これは洒落にならなかった」

 とはワイドショー芸能デスク。この時も『週刊女性』の直撃に対応して約90分にわたって“浮気”疑惑を否定、あくまでも“仕事”と主張していた石田。

“黒幕組織に狙われている”などと、さすがに無理ある言い訳ばかりで今度こそ“三行半”か、と思われましたが離婚することなく現在に至っています。たしかに理子さんは“(離婚が)よぎらないことはなかった”と漏らしていたそうですが、やはり3人の子どももいますし、家庭では良き夫で良きパパだと聞きますから。それに本当に夫婦が危機にあるのなら、東尾修さんが黙ってはいないでしょう(笑)」(同・芸能デスク)

 理子のブログやインスタグラムには、11月15日に八ヶ岳に家族旅行に出掛けた様子、11月20日には彼女の誕生日をお祝いする一家の写真が投稿されている。もちろん、リラックスした表情の石田も一緒だ。わずか2週間後に「家庭は崩壊」発言をするようには見えない、仲良さげな夫婦の姿がある。発言は真意だったのかーー。

「家庭は崩壊」の真意とは

 芸能プロのベテランマネージャーは「もちろん、身から出た錆ですが」と代弁する。

「“失態”を次々と報じられたことで、テレビやCMの仕事はほぼなくなっている石田さん。それを“週刊誌のせい”と思い込んで目の敵にしているのでは? おそらくはもう、相手にしたくない一心で、“勝手に書いてろ”とばかりにとっさに出たのが“家庭は崩壊”という投げやり発言だったのでしょう。

 それに最近も、彼が顔をしかめた週刊誌記事があったと言います。“長男”いしだ壱成による“告発”記事のようですよ(苦笑)」

 11月2日発売の『週刊女性』で《『ひとつ屋根の下2』のころにうつ病に。父親に裏切られて、さらに病状が悪化して……》という、いしだ壱成の独占インタビューが掲載された。かつて若手俳優としてドラマに引っ張りだこだった頃、父・石田の個人事務所に所属するも“まだ若いから”という理由でギャラが十分に支払われず、石田が資産を管理していたようだ。

 ところが、後に壱成が預けたお金の所在を問い詰めたところ、「事業で失敗して、(壱成の)ギャラで補填させてもらった」と、石田は使い込んだことを白状。壱成は“まさか家族に騙されるなんて”と落胆し、うつ病の症状を悪化させたことも明かしていた。