チーム内ではいじられキャラ
気遣いのできる大谷と同じく、水原もサポートに余念がない。
「水原さんは通訳ですから、別に何を食べようが何を飲もうが自由なはず。それなのに、大谷の前ではチョコレートやお菓子を食べないようにしているそうです。
“翔平は甘いものが好き。それなのに、目の前でパクパク食べていたら食事管理を徹底して我慢している翔平に悪い”と。大谷のいないところではこっそり食べているそうですが(笑)」(スポーツ紙記者)
一方で、コミュニケーションに関しては通訳にベッタリではない。大谷の英語力はここ1、2年で飛躍的に上がり、水原通訳なしでも会話できるまでに成長しているという。
優等生というイメージが強い大谷だが、水原通訳には意外な一面を見せることもあるのだとか。
「普段の大谷は冗談や多少の下ネタも言うような“普通の20代の男の子”だそうです。実は、エンゼルスのベンチ内で水原はイジられキャラなんです。
他のチームメートからイジられている水原を見て、大谷もよくそれに乗っかっているんだとか。水原がイジられキャラになりきることで大谷がチームに馴染みやすくしているんじゃないかな」(前出・球界関係者)
年齢は大谷の方が10歳年下だが、そこは気心が知れた仲。「タメ口」になることもしばしばだという。2022年はメジャー5年目。水原通訳と共にどんなショータイムを見せてくれるのだろうか。