賢者ファイル【3】
値段の変動しやすい野菜冷凍を賢く使って食費を安定化!
「店舗にもよると思いますが、近所の業スーは生鮮食品はあまり安くないんです(笑)。でも、ほかのスーパーでは売っていないような、使い勝手のよい、安い冷凍食品が大容量で売っているのが業スーに行く理由です」
そう話すおだんご主婦さんが特にお目当てにしているのが、冷凍野菜。以前は、野菜価格の変動で食費の予算をオーバーすることもあったが、年間を通じて食費を安定させることに成功した。
「冷凍だから食品ロスもなくなりましたし、カットずみなので皮や芯といった野菜ゴミを減らせるのもラク。刻みたまねぎやオクラなどは、ちょっと野菜を加えてコスパよく“かさ増し”したいときにも、すぐ投入できます」
オリジナリティーあふれる商品が多く、目移りしがちな業スーの攻略法は“しっかりとした予算立て”だと断言。
「試してみたい商品が見つかったことを想定して“予備費500円以内までOK”と予算組みを。死守して、無駄買いを回避しています」
おだんご主婦さんイチオシの「業スー」商品
■肉にたっぷり!かさ増しに重宝『刻みたまねぎ』(128円)
みじん切りにカットされた冷凍たまねぎ。「ハンバーグやそぼろに冷凍のまま加えて調理できるので便利。たっぷり500gだから多めに使って、こっそりお肉の量を少なくしています」
■たっぷり使えてお手軽便利!『フレーク各種』(さばフレーク178円、Ca鮭フレーク185円、鶏そぼろ148円)
「どれも大人も子どもも大好きな味。おにぎりやふりかけ、そぼろ丼などに使えて好評です。特に、ほかではあまり出会えないさばフレークは、魚の臭みもなくツナ缶代わりに使えます」