過度なまとめ買いに注意
【13】日用品は安いときに大量にまとめ買い
⇒使い切れないと劣化や廃棄も
日用品の値上がりが気になる昨今、安売りのときにまとめ買いをしたくなるが、過度なまとめ買いには注意が必要だ。「大量のストックは収納を圧迫するだけでなく、長期間保管しているうちに劣化して、結局捨てなくてはならないことも」。
日用品の特売は定期的に行われるので買い込まず、ストックはどんなに長くても1年以内に使い切れる量にとどめたい。
【14】ポイントを貯めるために現金よりクレカ払い
⇒使いすぎる危険も
クレジットカードのポイント還元はお得でうれしいもの。でもつい使いすぎてしまう心配が。「お金を使っている感覚がまだもてる、現金をチャージするタイプの電子マネーもおすすめですよ」
【15】「送料無料」になるまで買う
⇒無駄なものを買うなら潔く送料を払おう
あといくら買えば送料無料になると思うと、無理に買い足してしまいがち。「本当に欲しいものならいいですが、送料のためにいらないものを買い足すのはただの無駄遣いです」。500円の送料のために600円の商品を買い足していないか、しっかり見極めを。
【16】「よりどり3点で割引」なら3つ買う
⇒本当に必要な数だけ買おう
よりどり3点で○○円と聞くと、何だかいかにもお得な感じ。「こういうとき、3つ買わないとソンだと思い込んでいませんか? 3つ買うと1つ当たりの価格は下がるかもしれませんが、合計金額は高くなります。本当に必要な数はいくつなのかよく考えて」
●ネットでの買い物は朝になってから!
夜のネットショッピングは、気分が高揚して余計なものまで買ってしまいがち。「欲しいと思ったものを買い物かごに入れたら、そこでいったんストップ! 決済ボタンは、朝もう一度かごの中身を見直して、本当に必要か判断してから押すと、無駄な買い物が減りますよ」