“人生における夏休み”
大学生活がそう謳われる理由の1つとして、休みの期間が長いことが挙げられる。学習院大学2年生の愛子さまは新型コロナの影響で、ほとんどキャンパスに足を踏み入れないまま、約60日間の春休みをお迎えになっている。
「入学当初からオンライン授業に取り組まれている愛子さまは、その大変さを感じつつも、懸命に努力なさっていると、陛下から伺いました」
そう明かすのは、15年近く天皇陛下にスペイン語を教えてきたスペイン語学校『アカデミア カスティージァ』のカルロス・モリーナ学院長。
佳子さまの「理想の男性像」とは
「陛下たっての希望で、当時6歳だった愛子さまにスペイン語の授業をしたこともあります。楽しく学習できるように、陛下と愛子さまが予習されていたのが印象的でした」(モリーナさん、以下同)
その経験もあってか、愛子さまは大学の第二外国語としてスペイン語をご選択。
「陛下経由で、愛子さまから文法に関する質問をちょうだいしたこともありました。スペイン語の履修は1年次のみとのことですが、ぜひとも勉強を続けていただきたいです。語学をマスターし、陛下をサポートされたり、日本とスペインの懸け橋となられたりすることを願っています」
“恩師”の期待を背負い、成年皇族として邁進される愛子さま。3月17日には初めての記者会見に臨まれる予定だ。
「記者からの質問にアドリブで回答する場面もありますので、立ち居振る舞いなどについても、雅子さまと準備されているそうです」(宮内庁関係者)
'14年12月に行われた秋篠宮家の次女・佳子さまの成年会見では、公務への意気込みやご自身の性格などに関する質問が出された。
結婚は「将来的にはしたい」、理想の男性像は「一緒にいて落ち着ける方」と明かされた一方、皇籍離脱後の女性皇族の役割については「実感として捉えることのできる段階ではございません」と一蹴されるひと幕も。
「眞子さんの“類例を見ない”結婚のこともあり、女性皇族の結婚はよりシビアなテーマとして捉えられています。愛子さまも慎重に言葉を選び、ご意見を述べられるでしょう」(同・前)