《昔の面影全く無いw》
《ベテランのプロレスラーみたいな風体になってて驚いた》
今年1月、その変貌ぶりにネット上で多くの驚きの声が寄せられたのは、タレントの坂本一生(50)。
「坂本さんは1月5日、6日に放送されたBSフジ『クイズ!脳ベルSHOW』に出演。'93年のデビュー当時からマッチョな体形でタンクトップがトレードマークでしたが、そのころからひと回りもふた回りも大きくなった姿に驚く視聴者も多く、黒く焼けた肌や金髪など、プロレスラーの真壁刀義さんにそっくりだとネット上で話題になりました」(テレビ誌ライター)
坂本といえば真っ先に浮かぶのが、芸能史に残る珍事件“加勢大周・新加勢大周”騒動だろう。
‘93年に芸名を巡ってワイドショーを席巻した騒動は、最終的に事務所が加勢大周の名を“本家”の加勢にプレゼントすると公言し収束。“新加勢大周”だった坂本は“坂本一生”として再スタートを切る。
「騒動による宣伝効果は絶大で、坂本さんは一躍スターの仲間入りを果たしました。しかし、加勢さんとの裁判費用で事務所は火の車状態だったんです。坂本さんが手にするはずだったギャラもすべて事務所の借金返済に回されていて、ほどなくして坂本さんも退社することになりました」(芸能プロ関係者)
坂本プロデュースのラーメン店が閉店、理由は
その後は事務所を転々とした後、ホスト、探偵、便利屋などさまざまな職業を経験。現在は故郷の千葉県八千代市で『SISパーソナルジム』を運営しているが、'18年にはこんな挑戦にも乗り出していた。
「6月に千葉県船橋市にラーメン店『屋台拉麺一’s(いちず)』をオープン。プロデューサーとして自らの名前を冠した『一生ラーメン』を売り出していることが明かされました。
焼肉店とラーメン店を展開する『一’sエンタープライズ株式会社』の取締役に招かれ、メニュー開発などを担当。スポーツ紙の取材に対して意気揚々とコメントするなど、タレントとしてのネームバリューを活かして大々的に宣伝活動を行っていましたね」(同・芸能プロ関係者)
昨年3月、『週刊女性』のインタビューに対しては、
《一夜にして何百万も稼ぐ世界も知ってるし、1日で1万円を稼ぐことの大変さも知っていることは、今とても役に立っていると思います》
と語っていた坂本。波瀾万丈な人生経験がラーメン店でも活かされているのかと思いきや……。
「『屋台拉麺一’s』は、船橋店のほかにも幕張店、轟町店、稲毛本店と全部で4店舗あったのですが、'21年末までにすべて閉店してしまったんです……」(飲食店関係者)
全店舗が閉店とは、いったい何があったのか。それぞれの店の様子を見に行くと、船橋店はすでに別の店となっており、幕張店は空き店舗の状態に。轟町店と稲毛本店も、それぞれ昨年の10月と12月に閉店となっていた。