仙台市のアンバサダーはどうなる?
「北京五輪での4回転半やメダルへの挑戦は、ある意味で羽生選手のひと区切りだったように感じます。それもあって、『観光アンバサダー』も、『アイスリンク仙台』への寄付もやめてしまうのでしょうか」(同・ファン)
東日本大震災から11年たった3月11日には、
「僕には何ができるのだろうかと、これからも問い続け、活動を続けていきたいと思います」(『日テレNEWS』より)
と、今の思いを語っていた羽生。そこで、『アイスリンク仙台』を運営する『加藤商会』に問い合わせた。
「今年は、まだ寄付はいただいておりませんが、'12年に刊行された自叙伝『蒼い炎』の印税を、あくまで羽生選手のご厚意で寄付していただいているもので、こちらからお願いしているものではありません。なので、タイミングは把握できません」
と、終了したわけではない様子。では、『観光アンバサダー』はどうなるのか。仙台市に聞いてみると……。
「世界的な発信力を持つ羽生選手には、今後も本市の魅力発信にお力添えいただきたいと考えており、観光アンバサダーに引き続きご就任いただけるよう、お願いをしているところでございます」(仙台市観光課)
“羽生の仙台離れ”ではないみたいでよかった!