「アイハブアドリーム!!」
6月上旬、神奈川県内にあるサッカースタジアムでは、男性のかけ声が響いていた。
「何かのイベントかと思って覗いてみたら、サッカーのユニフォームを着た綾野剛さんが撮影をしていました。サポーター役のエキストラも100人ぐらいいて大がかりでしたね」(目撃した住民)
7月からスタートする綾野主演のドラマ『オールドルーキー』(TBS系)の撮影が行われていたのだ。
「元サッカー日本代表の主人公が、所属チームの解散を機にセカンドキャリアの道に進み、第2の人生を歩み始めるというヒューマンドラマ。綾野さん演じる主人公の妻を榮倉奈々さんが演じるなど、豪華キャストも話題です」(テレビ誌編集者)
綾野といえば“暴露系ユーチューバー”といわれる東谷義和氏こと“ガーシー”に過去の女性関係を明かされ、集中攻撃を受けている。その真偽は不明だが、一部メディアでは“ガーシー砲”の影響で激ヤセと報じられたが……。
休憩時間には演技論を交わして
「本心はわかりませんが、撮影現場では座長として盛り上げていますよ。TBSの看板枠『日曜劇場』で初主演を務めるとあって、綾野さんは今まで以上に役づくりにも余念がありません。時間さえあれば、サッカーの練習をしているそうなので、“激ヤセ”は役づくりの一環かもしれませんね」(TBS関係者)
どうやら現場での心配はいらない様子。だが、山田孝之と組んでいた音楽ユニットは、音楽性の違いで解散し、さらに山田とは現在“共演NG”状態であると『女性セブン』で報じられた。
「確かに音楽ユニットは'19年をもって解散しています。しかし、その後に出演したテレビ番組では友人の1人として山田さんを挙げていましたし、共演NGというのも聞いてませんけどね……」(テレビ局関係者)
臆測が飛び交うが、ある芸能プロ関係者は、綾野の人望の厚さに注視する。
「ガーシーの標的にされている綾野さんとは関わらないように注意している芸能事務所も多いと聞きます。ただコロナ禍の前は、後輩俳優を率先して飲みに誘って親睦を深めるなど、頼れる兄貴分という印象。俳優としてのプロ意識は高いですし、慕っている役者は少なくないですよ」