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雪が降り積もる札幌で神田沙也加さんが急逝したのは昨年の12月18日のことだった。あれから半年。ひとりの女性の死によって、多くの人がその歩みを止めていたが─。
「沙也加さんが亡くなって、母親の松田聖子さんは予定していたコンサートをすべて中止にして休養に入りました。今年4月からディナーショーで復帰して、6月からは全国ツアーをスタートさせています」(スポーツ紙記者)
6月11日に埼玉県で行われたコンサートでは、沙也加さんのデビュー曲を披露して、
「娘は天国に旅立ってしまいましたが、私の心の中にはずっと生き続けています」
と語り、涙を流した。
「そんな聖子さんの言葉に、取材をしている私も胸がいっぱいに……。男性ファンもボロボロと涙を流していました」(前出・スポーツ紙記者)
聖子は消化しきれぬ悲しみを抱えながらも、前を向く。
沙也加さんに対して「死ね」と罵倒
昨秋から沙也加さんと交際をしていた前山剛久も、突然の死を受けて芸能活動を休止したひとりだ。
前山の所属事務所は、沙也加さんとの突然の別れで心身に不調をきたし治療に専念していると発表していたが……。
「『週刊文春』では前山さんが精神的に不安定な沙也加さんに対して“死ね”と罵倒していた音声の存在や、元恋人と連絡をとり沙也加さんとは“別れたよ”と言って会う約束をしていた“裏切り行為”が報じられました。これにより前山さんへの非難が殺到。
しかし、この報道を打ち消すかのように『FRIDAY』が前山さんは沙也加さんにプロポーズする予定だったこと、入籍日も決まっており親族への挨拶も済んでいたことを報じました。とはいえ、イメージの悪化は免れなくて」(ネットニュース編集者)