映画『バズ・ライトイヤー』のテレビCMで、お笑いコンビのかまいたち・山内健司(41)の吹替が流れ、そのあまりの棒読みに批判の声が。しかし公開後、作品を観た多くの人からは高評価の声が続出。山内の棒読み演技が受け入れられたワケとは?
テレビCMで酷評だった山内の棒読み
7月1日に公開されたディズニー&ピクサーのアニメーション映画『バズ・ライトイヤー』。大ヒット作『トイ・ストーリー』シリーズの人気キャラ、バズ・ライトイヤーの原点を描いた感動作品だ。
本作は、スペース・レンジャーのバズ・ライトイヤーが、あるとき危険な惑星に不時着。乗組員たちを全員地球に帰還させるため、相棒である猫型の友だちロボット「ソックス」と奮闘する……という内容だ。
字幕版と吹替版が公開されている『バズ・ライトイヤー』。吹替版のバズの声が俳優の鈴木亮平、相棒のネコ型ロボット・ソックスをかまいたち山内が担当している。
「映画公開前のテレビCMで、これまで『トイストーリー』シリーズでバズの吹き替えを担当していた所ジョージさんが、鈴木亮平さんに変わったことが知られました。
また、かまいたちの山内さんの棒読みのような吹き替えに、作品を楽しみにしていたファンは残念がっていたようです」(映画ライター)
『トイ・ストーリー』シリーズのアンディが、この映画を観てバズ・ライトイヤーのおもちゃを買ったという設定のため、所ジョージ吹き替えのおもちゃのバズと、この作品のバズは違う声優に。この説明で、所ジョージではなく鈴木亮平が今作のバズを演じていることは理解されたが、ネット上では山内への批判があった。
《芸人かまいたちは好きだけど、声優山内には不安しかないのでどんなに回数少なくても字幕版と決めている》
《字幕か吹き替えで迷ってるんだよね~。ネコロボット=かまいたち山内君!吉とでるか否か》
《山内が声優やってるCM、あの短い間でも下手だと感じてしまう》