両腕のタトゥーを見せる宮本一馬容疑者(本人のSNSより)
両腕のタトゥーを見せる宮本一馬容疑者(本人のSNSより)
【独占写真】事件時もチラ見せしていた、宮本一馬被告の両腕に入ったタトゥーなど

上から目線の嫌なヤツ

「評判は最悪だね。ホストクラブの聖地と呼ばれる歌舞伎町から来たことを鼻にかけていた。ホスト歴が長いせいか自分の意見は全部正しいと思っていて、意にそぐわない行動を取ると、すぐに暴力を振るう。上から目線の嫌なヤツだって」(市内の飲食業界関係者)

 面識のある20代ホスト

「悪いけど関わりたくない」

 と言葉少なだった。

 奈良県橿原市の出身。成人したころ栃木県内で暮らしていたことがある。ホストデビューは“西のホストクラブ聖地”の大阪ミナミ(心斎橋)とみられ、ここでも悪評ふんぷん。トラブルを起こし、約4年前に追い出されるようにして歌舞伎町へ。

 しかし、なぜかアウトローを気取ってSNSにこんな投稿をしている。

《1万円だけ握りしめてきました。お客様も完全ゼロからなのでご来店お待ちしてます。貧乏生活スタートです》

 1泊か2泊カプセルホテルに泊まったくらいで、どん底といわんばかりの雰囲気も。

 前出の飲食業界関係者は、

「結局、歌舞伎町でも通用しなくなったということでしょ」と吐き捨てた。