明るくフレンドリーなキャラクターが逆に苦手
ここからは、できれば選ばれたくない嫌いなバラエティー女子たち。ワースト1位となってしまったのは、連日テレビやイベントなどに引っ張りだこのフワちゃん。「本当は礼儀正しいかもしれないけど、テレビのときの無礼さは受け入れ難い域」(63歳・埼玉)、「そういうキャラかもしれないけど、目上の人に度が過ぎた態度があるから」(44歳・埼玉)、「うるさくて、誰にもタメ口なのは慣れない」(47歳・北海道)、「テンションが苦手で、VTR中もワイプで喋りすぎ」(24歳・宮城)
明るくフレンドリーなキャラクターが逆に苦手という意見が相次ぎ、多くの票が集まってしまった。
好きなバラエティー女子6位と好感度が高かった指原。嫌いな部門ではなんと2位に。「自分が面白いと思って発言している感じがイヤ」(52歳・大阪)、「計算高くて、ものすごく見下されている感じが苦手」(20歳・神奈川)、「テレビに出過ぎていて、見ていて飽きました」(30歳・東京)、「あざとい発言が多すぎる」(28歳・福岡)などなど手厳しいコメントが続く。あざとかわいい女子は、いつの時代も女性の敵となってしまう?
3位は好きなバラエティー女子でも3位に入った大久保。残念ながらこちらも上位に。「いつも不満そうな顔つきでなんか好きになれない」(53歳・千葉)、「発言が下品で癖が強いのが見ていて不快」(59歳・埼玉)、「ときどきエロさをアピールするのがキモい」(38歳・大阪)と散々な声が。大久保の芸風に親しみを抱く人も多い反面、不快に思う人も多い結果になった。
4位と5位には久本雅美と和田アキ子の大御所2人の名前が。かつでは好きなタレントの常連だった久本には「芸達者だけど、下ネタとか下品なお笑いは品がなくて好きになれない」(35歳・沖縄)」(35歳・富山)、「自虐ネタが多すぎて、いまの時代に合ってない」(51歳・東京)。和田にも「『アッコにおまかせ!』での発言があってあまり好きではない」(34歳・茨城)、「番組でニュースを見てキレているポイントがずれている」(27歳・東京)と、どこか時代とずれた発言などに苦手意識を持つ声が相次いだ。
続けて好きなランキング4位に入ったみちょぱが嫌いなランキングで6位、“こじるり”の愛称で一時期は多くのレギュラー番組を抱えていた小島瑠璃子が7位、おバカタレントとしてブレイクした鈴木奈々が8位と、モデルもグラビアもバラエティもこなす女子たちがランクイン。
そして9位には、45キロのダイエットに成功後、ドラマの役作りのために30キロ増量したことが話題のゆりやんが。キワどすぎる水着を着たりと、独特すぎるネタの数々に理解に苦しむ人も多いようで「下品すぎて何がおもしろいかわからない」(61歳・北海道)、「自分だけがおもしろいと思っているのか、場の雰囲気をよく乱すのが嫌」(41歳・兵庫)と否定的な意見が相次いだ。
10位は「きれいだけど何か勘違いしてそう」(51歳・東京)、「男に媚びてる感じが嫌い」(55歳・大阪)との声が多数を占めた、あざとかわいい界の女王・田中みな実。
10位以下では、好きなバラエティー女子2位になった滝沢カレン(10票)やベッキー(9票)、藤田ニコル(7票)などの若手から、泉ピン子(11票)やアンミカ(8票)に票が集まったアンケート結果に。
ランキングに名前があがるということは、良くも悪くも芸能界で注目されている証。そんなバラエティー女子たちの活躍に今後も期待したい。
嫌いなバラエティー女子TOP10
1位 フワちゃん 65票
2位 指原莉乃(29) 29票
3位 大久保佳代子(51) 26票
4位 久本雅美(64) 24票
5位 和田アキ子(72) 22票
6位 池田美憂(23) 21票
7位 小島瑠璃子(28) 18票
8位 鈴木奈々(34) 17票
9位 ゆりやんレトリィバァ(31) 16票
10位 田中みな実(35) 15票