楽天グループ・三木谷浩史会長の現場介入
また、以前より取りざたされていた、楽天グループの三木谷浩史会長が選手起用や打順を巡って現場に“介入”してくるというウワサについてもデーブは高橋尚成のチャンネルで真相を語っている。
三木谷氏が「この選手使わない方がいいんじゃない」と言ってくることがあったとしつつも、「(会長は)試合終わって3回ぐらい試合を見直す、俺らより見ている」「データに基づいた介入だった」とフォローしていた。
また、会長よりはむしろ「球団の戦略室」などが、例えば「なんで打順1、2番にこだわるんですか、(それが意味を持つのはイニングとして)1回だけじゃないですか」と言ってくるような野球素人のフロントの介入に苦しんだという。デーブは「試合の立ち上がりが大事、ゴルフでもティーショットが大事じゃないですか」などと反論していたがストレスは溜まる一方だったとか。
また、元中日のエース小松辰雄からは「星野(仙一)監督は独身しか殴らなかった。女房子どもおるのに顔腫らして帰ったらまずいだろうと。(既婚でも殴られた者は)何人かちょこっといたけどね。落合英二(投手)とか」という“星野鉄拳制裁”の思い出トークを引き出していた。
チャンネル開設以来一番の再生回数を記録したのは清原和博との対談だ。4話に分けて計665万回。清原とは西武ライオンズの思い出を語り合った。当時の練習は厳しく、徹底した走り込みと、ゴロを捕るために腰割りなどの基礎練習だけでヘトヘトになる。1年後輩の清原も数ヶ月で10数キロ痩せたという。少しでも不満な態度をとったら、容赦なくコーチの鉄拳が飛んできた。デーブはコーチ全員、清原はそのうちの一人に殴られ八重歯が飛んだ。