ヤクルトの村上宗隆との間にできた差

「絶対プロになる」が口癖だったという中村選手は、2017年ドラフト1位で見事プロ入りを果たし、広島の次期スター候補として注目を浴びていた。しかし入団以降、5年間で本塁打は2本と、期待とは程遠い成績に。今シーズンの出場回数は27試合、規定打席にも達していない。逸材と言われて続けた彼が成績不振の裏で“インスタでナンパ”をしていたと知ったら──ファンの落胆も大きかろう。

 その一方、脚光を浴びている中村選手と同級生であるヤクルトの村上宗隆選手(22)は、史上最年少で令和初の三冠王と輝かしい成績を残し、今では日本一の打者である。中村選手にとっては絶望的な差だろう。

東京ヤクルトスワローズ・村上宗隆選手(公式インスタグラムより)
東京ヤクルトスワローズ・村上宗隆選手(公式インスタグラムより)
【写真】女性にナンパDMを送っていた中村のインスタに起きていた異変

 村上選手は高校時代に通算52本のホームランを記録。中村選手と同年のドラフトでは1位、東京ヤクルトスワローズに入団。プロ入り後も、同チームの先輩に自ら教えを乞い、体の使い方やケアの仕方など“正しい努力”の方法を教わっていたのだそう。その高いポテンシャルと努力はチーム内外問わず認められるほど。

 ネット上では、対照的な2人に対する辛辣な、そして落胆するような野球ファンのコメントが相次いでいる。

「中村奨成、ルーキー時代から女性関係の悪い噂しか流れてこなかったから、何の驚きもないが、同期ドラ1で同じ捕手出身の村上があんな活躍しているのを目の当たりにして、よくいまだに女遊びにうつつを抜かせるなとは思う」

「中村奨成よ、同年入団の村上宗隆よりも実力格上の高校ナンバー1捕手と言われていたのに…… お母さんを泣かせるな」

「期待していた中村も5年目でパッとせず、同期の村上とは天と地ほどの差をつけられた」

 など、村上選手との活躍の差に落胆する野球ファンは多いようだ。

 なお、中村選手は、10月26日に“中絶トラブル”を報道された直後、インスタグラムの投稿をすべて削除した。さらに同日、フェニックス・リーグのロッテ戦に1番指名打者で出場し、レフト前ヒットを打った模様。

 これを機に、中村選手の心は入れ替わるのだろうか。今後のプレーでみせてほしい。