報道は加藤さんや高木ブーさんたちにも失礼

「“仲本さんはドリフだよ、なんでこんな曲流してんの!”という声もあり、結果的にドリフの曲に変えられました。多くの方が参列する公式なお別れの会であれば、ザ・ドリフターズの曲を流すべきだと思います。繰り返しますが、家族葬である以上、仲本興喜(編集部注・仲本さんの本名)の葬儀であって、仲本が気に入っていたデュエット曲を流すことが、そこまでおかしなことでしょうか?」

『週刊新潮』はその後も11月10日号で、事故後の病室に“愛人疑惑の男”を連れ込んでいたと、『仲本家 JUNKAの台所』の関係者の証言を載せているが……。

「仲本と私の店の関係者といえば従業員でしょうか? 私が意識のない仲本と一緒に写真を撮ったり、取り巻きにツーショット写真を撮らせていて取り巻き以外の人が眉をひそめていたと書かれていましたが、病室には2~3人しか入れなかったので、病室での私の姿を外部の方が見るのは不可能です。意識が戻ることを祈って仲本の手を握っていましたが、重篤状態の仲本を目の前にして、写真を撮ろうなんて思いもしなかったですよ、それにそもそも愛人なんていないのですから“愛人疑惑の男”と言われても」

 最後に「『週刊女性』をはじめ一部の報道は加藤さんや高木ブーさんたちにも失礼」と怒りを滲ませた。

「あの温厚な加藤さんが“仲本がこうなったのはお前のせいだからな! とんでもない女だ!”なんて、言うはずありません。病院で会ったときは加藤さんも高木さんもかなりショックを受けていて、事故の経緯などを話した際も“うん、うん”と頷くのがやっという状態でした。私だけを叩くならまだしも、加藤さんたちが言ってもいないことを記事の見出しに大きく使って、いろんな方に迷惑をかけるのはやめていただきたいですね」