箱根駅伝注目選手!

■近藤幸太郎選手(21) 青山学院大4年(経営学部)

 駒澤大・田澤選手とのエース対決は、出雲では1秒差、全日本では14秒差で競り負けた。「力の差は縮まってきています」。花の2区での最終決戦に注目。豊川工業高校出身

■吉居大和選手(20) 中央大3年(法学部)

「前回1区で5キロ過ぎに飛び出して、区間記録を塗り替える快走を見せました」。再び1区でロケットスタートなるか? 勝負飯はうどん。仙台育英高校出身

■田澤 廉選手(22) 駒澤大4年(経済学部)

「大八木監督は田澤選手の4年時に学生駅伝三冠を達成できるチーム作りをしてきました」。エースとして悲願を。卒業後はトヨタ自動車へ。青森山田高校出身

■青木瑠郁選手(18) 國學院大1年(人間開発学部)

 全日本5区では、そうそうたるメンバーの中で区間トップ。準優勝に貢献した。「可愛らしい顔をしていて人気が出そうですね」。高崎健康福祉大学高崎高校出身

■三浦龍司選手(20) 順天堂大3年(スポーツ健康科学部)

 東京五輪で3000m障害7位入賞。「箱根は1年で1区10位、2年で2区11位と振るわず。2区以外を走ると面白いかも」。#ミウラガットで応援を。洛南高校出身

■葛西 潤選手(22) 創価大4年(文学部)

 出雲2区と全日本2区、ともに区間新記録を樹立。「葛西選手の激走があれば、創価大はトップ3に食い込むのでは?」。4年間の集大成を。関西創価高校出身

和田正人……日本大学陸上競技部OB。第76回大会(’00年)と第78回大会(’02年)、ともに9区を走っている。4年時は主将。'17年より『NHKラジオ箱根駅伝』のゲスト解説を務めている。
取材・文/荒井早苗 写真/『週刊女性』写真班